シクロブテンカルボン酸エステルを基質とする連続メタセシス反応の開発とその応用

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: シクロブテンカルボン酸エステルを基質とする連続メタセシス反応の開発とその応用
• 著者・編者: 高尾, 賢一
• 著者標目: 高尾, 賢一
• 出版年月日等: 2013
• 出版年（W3CDTF）: 2013
• 並列タイトル等: シクロブテンカルボンサン エステル オ キシツ ト スル レンゾク メタセシス ハンノウ ノ カイハツ ト ソノ オウヨウ; Shikurobutenkarubonsan esuteru o kishitsu to suru renzoku metaseshisu hanno no kaihatsu to sono oyo; Development of sequential metathesis of cyclobutenecarboxylates and its application
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: メタセシス,生物活性天然物,不斉全合成,シクロブテンカルボン酸,ブテノリド
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; オレフィンメタセシス反応は、現代有機化学において最も有用な合成法のひとつである。最近では、いくつかのメタセシスを組み合わせて連続反応とする新しい方法も開発されている。本研究では、今までに積極的に利用されることが少なかったシクロブテンカルボン酸エステルを基質に用いた新規な連続メタセシス反応(開環/閉環メタセシス)の開発に主眼を置いて研究を行い、効率良くγ-ブテノリド骨格を構築する方法を見出すことができた。さらに、本合成法を用いて、生物活性天然物であるクラビラクトン類の不斉全合成に成功した。 Olefin metathesis is a powerful synthetic tool in modern organic chemistry. Recently, new methods have been developed by combining several metathesis steps into a domino process. In this study, we developed the ring-opening/ring-closing metathesis of cyclobutenecarboxylate derivatives as a novel method for concise access to gamma-butenolides. Furthermore, we achieved the asymmetric total synthesis of the bioactive natural products clavilactones by use of this method.; 研究種目 : 基盤研究(C) 研究期間 : 2011～2013 課題番号 : 23550060 研究分野 : 化学 科研費の分科・細目 : 基礎化学・有機化学
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_23550060seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 70287481
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ