リン負荷による血管石灰化におけるヒストンメチル化修飾異常の役割解明

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: リン負荷による血管石灰化におけるヒストンメチル化修飾異常の役割解明
• 著者・編者: 吉田, 理; 林, 松彦; 山下, 真帆; 堀米, ちひろ
• 著者標目: 吉田, 理; 林, 松彦; 山下, 真帆; 堀米, ちひろ
• 出版年月日等: 2014
• 出版年（W3CDTF）: 2014
• 並列タイトル等: リン フカ ニ ヨル ケッカン セッカイカ ニ オケル ヒストンメチルカ シュウショク イジョウ ノ ヤクワリ カイメイ; Rin fuka ni yoru kekkan sekkaika ni okeru hisutonmechiruka shushoku ijo no yakuwari kaimei; Role of KLF4 on phosphate-induced vascular calcification and cardiovascular diseases
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 血管石灰化,動脈硬化,慢性腎臓病,心肥大
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 糖尿病, 高血圧といった生活習慣病に罹患する患者の増加に伴い末期腎不全に至る患者も年々増加している。末期腎不全患者に頻発する合併症として血管石灰化があるが, その発症メカニズムは十分に明らかになっていない。今回我々は, メカニズムの解明のための研究を行った。高リン刺激による血管石灰化には, 転写因子KLF4が関与することを見出した。また, この転写因子KLF4はNF-kBと相互作用すること, 血管石灰化だけでなく内膜が狭窄するタイプの動脈硬化や心肥大の発症にも関わることを発見し, 報告した。 Vascular calcification is frequently seen in patients with end-stage kidney disease. Clarification of the mechanisms for vascular calcification is of significant importance, because it is closely related to the mortality in these patients. We studied the molecular mechanisms of vascular calcification in renal disease. We found that KLF4, a transcription factor, contributed to high phosphate-induced phenotypic switching of vascular smooth muscle cells into osteogenic cells, thereby affecting vascular calcification. We also found that KLF4 interacted with NF-kB, a critical factor for inflammation, and that KLF4 was involved in the formation of atherosclerosis and cardiac hypertrophy.; 研究種目 : 基盤研究(C) 研究期間 : 2012～2014 課題番号 : 24591239 研究分野 : 心腎血管疾患
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_24591239seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 00306713; 科研費研究者番号 :
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ