三叉神経系の疼痛受容が皮質拡延性抑制発生に及ぼす影響の解析と機序の解明

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 三叉神経系の疼痛受容が皮質拡延性抑制発生に及ぼす影響の解析と機序の解明
• 著者・編者: 鳥海, 春樹; 畝川, 美悠紀; 海老根, 妙子
• 著者標目: 鳥海, 春樹; 畝川, 美悠紀; 海老根, 妙子
• 出版年月日等: 2014
• 出版年（W3CDTF）: 2014
• 並列タイトル等: サンサ シンケイケイ ノ トウツウ ジュヨウ ガ ヒシツ カクエンセイ ヨクセイ ハッセイ ニ オヨボス エイキョウ ノ カイセキ ト キジョ ノ カイメイ; Sansa shinkeikei no totsu juyo ga hishitsu kakuensei yokusei hassei ni oyobosu eikyo no kaiseki to kijo no kaimei; Mechanism analysis of the trigeminal nervous system modification on cortical spreading depression.
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 脳循環代謝,CSD,片頭痛,脳血管障害,ｔrigger point,鍼灸,acupuncture,統合医療
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 大脳皮質拡延性抑制(Cortical Spreading Depression : CSD)の発生閾値に影響を及ぼす要因について多角的な検討を加え, 多くの成果を得た。特に, 三叉神経支配領域にされたTrigger pointが三叉神経系に発現する疼痛receptorの刺激と同様, CSDの発生閾値を低下させることを示したことが, 最も重要な成果と言える。これは, 片頭痛や脳血管障害などの病態に対する介入経路としてTrigger pointを想定することを可能とするもので, 物理療法を併用した新たな治療戦略の構築に寄与するものと考える。 We studied about the factor which has an influence on an occurrence threshold of Cortical Spreading Depression (CSD), and got many outcomes. The most important outcome is that a trigger point on the trigeminal nervous territory made decrease of the CSD threshold, like a direct stimulus of the pain receptors. Our results suggest the trigger point has a potential to be an intervention pathway for these disorders. These outcomes contribute to building of the new treatment strategy for migraine, headache and the cerebrovascular accident.; 研究種目 : 基盤研究(C) 研究期間 : 2012～2014 課題番号 : 24590732 研究分野 : 神経科学
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 30528203; 科研費研究者番号 : 10548481
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ