抗がん剤投与による消化管障害が薬物の吸収に及ぼす影響に関する研究

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 抗がん剤投与による消化管障害が薬物の吸収に及ぼす影響に関する研究
• 著者・編者: 秋好, 健志; 辻井, 一成; 四元, 敬一
• 著者標目: 秋好, 健志; 辻井, 一成; 四元, 敬一
• 出版年月日等: 2014
• 出版年（W3CDTF）: 2014
• 並列タイトル等: コウガンザイ トウヨ ニ ヨル ショウカカン ショウガイ ガ ヤクブツ ノ キュウシュウ ニ オヨボス エイキョウ ニ カンスル ケンキュウ; Koganzai toyo ni yoru shokakan shogai ga yakubutsu no kyushu ni oyobosu eikyo ni kansuru kenkyu; The effect of anticancer agent induced gastrointestinal damage on drug absorption
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 消化管障害,5-FU,ダビガトラン
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 本研究では, 抗癌剤誘発消化管障害モデルラットに抗凝固薬ダビガトランエテキシラート(DABE)を経口投与し, 消化管障害時のDABEの体内動態と薬効を評価した。ラットに5-FUを5日間経口投与し, 消化管障害モデル動物とした。これにDABEを経口投与後, 体内動態および薬効を評価した。消化管障害群ではDABのCmax及びAUCが対照群の約30%程度に低下し, 抗凝固作用の指標である活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)比も低下していた。抗がん剤使用時にはDABEの薬効変動に注意が必要である。 We evaluated the effects of 5-FU induced gastrointestinal damage on dabigatran pharmacokinetics(PK) and pharmacodynamics(PD) in rats. After oral administration of DABE, the PK parameters of Cmax and AUC of DAB in the 5-FU group were decreased by 30% compared to that of control group. Moreover, the PD parameter of activated partial thromboplastin time (aPTT) in the 5-FU group was also reduced. We concluded that intensive monitoring of DABE PK/PD under treatment with 5-FU is required.; 研究種目 : 若手研究(B) 研究期間 : 2013～2014 課題番号 : 25860125 研究分野 : 臨床薬物動態学
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_25860125seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 50399143
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ