18世紀フランスの描写詩における自然描写の生成 : 博物学的著作の受容とその変奏

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 18世紀フランスの描写詩における自然描写の生成 : 博物学的著作の受容とその変奏
• 著者・編者: 井上, 櫻子
• 著者標目: 井上, 櫻子
• 出版年月日等: 2016
• 出版年（W3CDTF）: 2016
• 並列タイトル等: 18セイキ フランス ノ ビョウシャシ ニ オケル シゼン ビョウシャ ノ セイセイ : ハクブツガクテキ チョサク ノ ジュヨウ ト ソノ ヘンソウ; 18seiki Furansu no byoshashi ni okeru shizen byosha no seisei : hakubutsugakuteki chosaku no juyo to sono henso; The formation of nature description in the descriptive poesy of 18th century : reception of natural history works and variation
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 仏文学,哲学,美学
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 18世紀後半のフランスで発達した描写詩は, 自然の事物のさまざまな姿と自然の中に生きる人間の多様な情緒的経験を歌うものである。本研究は, 描写詩における自然描写の変容に博物学的著作がどのように影響を与えているか明らかにした。さらに, 描写詩, とりわけサン＝ランベールの人間論とルソーやディドロの著作, さらには『百科全書』との関連性についても検討した。そして, 長い間等閑視されてきた描写詩というジャンルを再評価する必要性を強調した。 The Descriptive Poesy that developed in the second half of the Eighteenth Century of France, chants not only divers aspects of natural beings, but also various emotional experiences of human beings who live in the nature. This research revealed the influences of natural history works in the transformation of the nature description. It also examined the relations between the anthropology of Saint-Lambert and the works of Rousseau or Diderot, or the relations between The Seasons and the Encyclopedie. In this way, it insisted on the necessity to reevaluate the Descriptive Poesy, the genre that was neglected a long time.; 研究種目 : 基盤研究(C)(一般) 研究期間 : 2014～2016 課題番号 : 26370366 研究分野 : 18世紀フランス文学
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_26370366seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 10422908
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ