悪性胸膜中皮腫に対するゾレドロン酸によるオートファジー誘導薬物療法の開発

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 悪性胸膜中皮腫に対するゾレドロン酸によるオートファジー誘導薬物療法の開発
• 著者・編者: 朝倉, 啓介; 河野, 光智; 大塚, 崇; 涌井, 昌俊
• 著者標目: 朝倉, 啓介; 河野, 光智; 大塚, 崇; 涌井, 昌俊
• 出版年月日等: 2016
• 出版年（W3CDTF）: 2016
• 並列タイトル等: アクセイ キョウマク チュウヒシュ ニ タイスル ゾレドロンサン ニ ヨル オートファジー ユウドウ ヤクブツ リョウホウ ノ カイハツ; Akusei kyomaku chuhishu ni taisuru zoredoronsan ni yoru otofaji yudo yakubutsu ryoho no kaihatsu; The cytostatic effects of zoledronic acid on ACC-MESO-1 cells
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 悪性胸膜中皮腫,ゾレドロン酸
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 悪性胸膜中皮腫は治療抵抗性できわめて予後不良の悪性腫瘍であり, 従来とは全く異なる機序の治療が求められている。我々は骨粗鬆症治療薬であるゾレドロン酸の抗腫瘍効果, オートファジー誘導効果に着目し, ゾレドロン酸の悪性胸膜中皮腫細胞株に対する抗腫瘍効果を検討した。本研究において, 我々はゾレドロン酸がヒト悪性胸膜中皮腫細胞株に対してin vitroで抗腫瘍効果(殺細胞効果, 遊走抑制効果)を示すことを確認した。また, その抗腫瘍効果がオートファジー誘導を介したものであることを明らかにした。臨床応用に向けて, In vivoモデルでの抗腫瘍効果の検討, および詳細な作用機序の検討が今後の研究課題である。 Malignant pleural mesothelioma is widely resistant to therapies, and new treatment starategies are needed. We clarified that zoledronic acid reduces cell viavility and cell migration of human malignant pleural mesothelioma cells in vitro, and that induction of autophagic changes may at least in part be involved in this process.; 研究種目 : 基盤研究(C)(一般) 研究期間 : 2014～2016 課題番号 : 26462148 研究分野 : 胸部外科学
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_26462148seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 90383786; 科研費研究者番号 : 10276272; 科研費研究者番号 : 40306717; 科研費研究者番号 : 90240465
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ