オルガノイド技術を用いた大腸がん浸潤・転移機構の解明

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: オルガノイド技術を用いた大腸がん浸潤・転移機構の解明
• 著者・編者: 佐藤, 俊朗
• 著者標目: 佐藤, 俊朗
• 出版年月日等: 2016
• 出版年（W3CDTF）: 2016
• 並列タイトル等: オルガノイド ギジュツ オ モチイタ ダイチョウガン シンジュン・テンイ キコウ ノ カイメイ; Oruganoido gijutsu o mochiita daichogan shinjun teni kiko no kaimei; Understanding of invasion/metastasis mechanism in colorectal cancer using organoid technology
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 大腸癌,浸潤,転移,オルガノイド,幹細胞
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; がんの浸潤・転移機構は依然として不明であり, その治療方法に結びついていない。我々は, 55ラインのヒト大腸腫瘍オルガノイドを樹立し, その遺伝子変異・発現変化と細胞生物学的な形質の変化への相関性を追求し, これまで困難であったGenotype-Phenotype連関を研究するプラットフォームを構築した。さらに, CRISPR-Cas9によるゲノム編集技術をがんオルガノイドへ応用することにより, プロスペクティブな遺伝子変異や遺伝子機能操作による細胞機能解析が可能となった。本研究により大腸がんの悪性度を規定する形質変化, 特に浸潤・転移のメカニズムを追及する研究基盤が確立したといえる。 The pathological mechanism underlying cancer invasion and metastasis remains unknown. We generated 55 lines of human colon tumor organoids and comprehensively analyzed their molecular profiles, and thereby establishing functional assay platform for Genotype-Phenotype correlation. By applying CRISPR-Cas9 genome editing technology to organoids, we succeeded in prospective genetic engineering and gene function analysis system for human colorectal cancers. Our study provides research platform to understand pathological phenotype of cancers that confer them to invasion/metastasis capacity.; 研究種目 : 挑戦的萌芽研究 研究期間 : 2015～2016 課題番号 : 15K15297 研究分野 : 消化器内科学
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_15K15297seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 70365245
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ