カントの共和制とその哲学史的・概念史的文脈についての研究

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: カントの共和制とその哲学史的・概念史的文脈についての研究
• 著者・編者: 石田, 京子
• 著者標目: 石田, 京子
• 出版年月日等: 2017
• 出版年（W3CDTF）: 2017
• 並列タイトル等: カント ノ キョウワセイ ト ソノ テツガクシテキ・ガイネンシテキ ブンミャク ニ ツイテ ノ ケンキュウ; Kanto no kyōwasei to sono tetsugakushiteki gainenshiteki bunmyaku ni tsuite no kenkyū; A study on Kant's republicanism and its philosophical and historical context
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: カント,法論,共和制,代表制,人倫の形而上学,永遠平和論
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 本研究はイマヌエル・カントの国家法論における共和制の内実について, 彼が影響を受けた哲学者との関係をふまえて解明することをめざした。その結果, 1790年代に出版された法・政治哲学に関する一連の著作のうち, 共和制の構想に変遷がみられること, すなわち「理論と実践」においてはルソー『社会契約論』の影響が色濃くみられるのに対し, 『永遠平和論』『人倫の形而上学』では, 彼自身の哲学を踏まえた独自の共和制概念を展開しており, 国家法を一種の手続き的正義として論じていることが明らかになった。 This research aimed to elucidate the idea of republicanism in Immanuel Kant's state law theory, based on the relationship with the philosopher he influenced. As a result, among the series of works on the legal and political philosophy published in the 1790s, there is a transition of the concept of republicanism: In "Theory and Practice" the influence of Rousseau's "social contract" is prominent. On the other hand, in "Towards Perpetual Peace" and "Metaphysics of Morals" he has developed his own concept of republicanism based on his own philosophy, and it became clear that his idea of state law is discussed as a kind of procedural justice.; 研究種目 : 若手研究(B) 研究期間 : 2015～2017 課題番号 : 15K16608 研究分野 : 法哲学・倫理学
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_15K16608seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 80736900
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ