橋本経亮旧蔵資料の悉皆調査を通じた近世和学研究の基礎構築

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 橋本経亮旧蔵資料の悉皆調査を通じた近世和学研究の基礎構築
• 著者・編者: 一戸, 渉
• 著者標目: 一戸, 渉
• 出版年月日等: 2017
• 出版年（W3CDTF）: 2017
• 並列タイトル等: ハシモト ツネスケ キュウゾウ シリョウ ノ シッカイ チョウサ オ ツウジタ キンセイ ワガク ケンキュウ ノ キソ コウチク; Hashimoto Tsunesuke kyūzō shiryō no shikkai chōsa o tsūjita kinsei wagaku kenkyū no kiso kōchiku; The construction of the foundation of Wagaku studies in edo period by thorough investigation of the material possessed by Hashimoto Tsunesuke
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 和学・国学・古学,日本近世学芸史,好古,有職故実,非蔵人,橋本経亮,藤貞幹,入木道
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 橋本経亮(1759～1805)は, 非蔵人として朝廷に仕える傍ら京の梅宮社正禰宜を務め, 一方で有職故実に秀でた和学者として世に知られた, 近世中後期の京都を代表する知識人のひとりである。慶應義塾図書館所蔵『香果遺珍』は彼が書写・蒐集した, 約1,200点にも及ぶ旧蔵資料群である。本研究では, これまで未整理であったために研究者の利用が困難であった『香果遺珍』の悉皆調査を行い, それとともに経亮とその周辺による学問・文芸上の活動を総合的に検証することを通じて, 近世人が<和学>という形で自国の文物へと向けていた関心の多様なありようを, 近世という時代に即して実証的に把握することを試みた。 The aim of this research is to clarify the actual condition of how Tsunesuke Hashimoto who was a priestess and a ministerial official serving the royal palace conducted research on ancient Japan. For that purpose, I conducted an overall survey of Tsunesuke's old collections called Koukaichin in the Keio University Library that has not been studied so far and created a catalog. Subsequently, we gathered all the information on Tsunesuke as much as possible and comprehended. Through these investigations, I was able to make a major contribution to clarifying the academic situation in the late Edo period.; 研究種目 : 若手研究(B) 研究期間 : 2014～2017 課題番号 : 26770084 研究分野 : 日本近世文学
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_26770084seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 20597736
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ