並列タイトル等ウェアラブル テクノロジー ト ファッション ノ トウゴウテキ デザイン ノ ケンキュウ
Wearaburu tekunorojī to fasshon no tōgōteki dezain no kenkyū
Integrated design study on fashion and wearable technology
一般注記type:text
1)Ars Electronicaへの参加と研究発表
2016年に実施した, Google ATAPによるウェアラブルテクノロジーのプロジェクト「Project jacquard」との共同研究である「Speculative Fashionable Wearable」が, 2017年9月7-11日開催のオーストリア・リンツのポストシティ・センターによって開催されたArs Electronica Festival 2017に採択された。本学会では, 展示発表と口頭発表を実施した。具体的には, 当該学会とヨーロピアンコミッションなどが共催するSTARTS PRIZEに入賞したため, 本学会で実施されるSTARTS PRIZE Exhibitionにおいて, 本研究の成果物であるウェアラブルテクノロジーに関するサービスをまとめた映像, 試作した衣服を展示した。また, 同じく本学会で開催されたOpening Talk Sessionにて, 口頭発表を実施した。
2)パリオートクチュールコレクションと21_21 DESIGN SIGHTにおける研究発表
新たな共同研究としてパリオートクチュールコレクションの参加ファッションブランドであるYUIMA NAKAZATOとの共同研究を実施し, 成果はCNNをはじめ多様なメディアに掲載された。研究内容は, マスカスタマイゼーションを前提とした設計ー製造の統合的デザインプロセスの研究である。衣服設計における型紙に着目し, コンピューテーショナルデザインのプロセスを経由しつつ, マスカスタマイゼーションの可能性を探求した。研究過程の中で, アパレルCADの利活用を通した試作が必須となり, 3次元の身体データを前提とした型紙制作が可能となるDigital FashionのDressingSim LSXや, ファッション産業において標準的に利用されている東レのCREACOMPO®Ⅱなどによる試作を実施。これらの成果は, 森英恵以来の日本人正式参加となるパリオートクチュールコレクションのほか, 東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにおいて展示発表を共同で行った。
Presentation at Ars Electronica
Research outcomes of the collaborative research project undertaken with Google ATAP (2016-7) was presented at Ars Electronica Starts Prize (oral presentation and artifact exhibition).
Paris Haute Couture Collection and exhibition at 21_21 Design Sight in collaboration with Yuima Nakazato
Collaborating with a fashion designer, Yuima Nakazato, research was undertaken on mass customization and digital fabrication.
一次資料へのリンクURLhttps://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=2017000001-20170177
連携機関・データベース国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）