行動ログと調査回答の乖離の理解及び介入法による改善

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 行動ログと調査回答の乖離の理解及び介入法による改善
• 著者・編者: 星野, 崇宏; 竹内, 真登
• 著者標目: 星野, 崇宏; 竹内, 真登
• 出版年月日等: 2018
• 出版年（W3CDTF）: 2018
• 並列タイトル等: コウドウ ログ ト チョウサ カイトウ ノ カイリ ノ リカイ オヨビ カイニュウホウ ニ ヨル カイゼン; Kōdō rogu to chōsa kaitō no kairi no rikai oyobi kainyūhō ni yoru kaizen; Research of discrepancy between behavior logs and survey responses and intervention for reduction of discrepancies
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 標本調査法,マーケティングリサーチ,インターネット調査,ビッグデータ,購買履歴データ,メンタ ルシミュレーション,解釈レベル理論
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 本研究は実際の消費者の行動データと調査法による回答の乖離を理解し、さらにはその差異をなるべく減少させる調査方法を開発することであった。実際に本研究では購買履歴が記録されているスキャナーパネル調査の対象者に対して実施した実験調査から、メンタルシミュレーションや解釈レベル理論に基づいて考案された介入を実施した後に回顧型の質問を実施することで、介入を行わない通常の調査よりも実購買をより正確に回答できることを確かめた。また、購買行動以外にもゲームアプリの利用ログを取得しているパネル調査の対象者についても同様の実験調査を実施し、実利用と報告の乖離が減少することがわかった。 The aim of this reserach project is to investigate the discrepancy between self-reported survey data and real behavior obtained by log-data for the same participants, and to develop survey methods which can reduce this discrepancy. To be concrete, we run experimental surveys in which we randomly assign intervention groups based on mental simulation studies or the construal level theory before obtaining survey response and indicated that some of these interventions greatly reduce the discrepancy. We also did the same experimental study in the area of smartphone game applications and replicated the simular results.; 研究種目 : 挑戦的研究(萌芽) 研究期間 : 2017～2018 課題番号 : 17K18568 研究分野 : 統計科学
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_17K18568seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 20390586
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ