炎症性発癌におけるSP-D、ADAM17の臨床応用

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 炎症性発癌におけるSP-D、ADAM17の臨床応用
• 著者・編者: 長谷川, 博俊; 鶴田, 雅士
• 著者標目: 長谷川, 博俊; 鶴田, 雅士
• 出版年月日等: 2018
• 出版年（W3CDTF）: 2018
• 並列タイトル等: エンショウセイ ハツガン ニ オケル SP-D、ADAM17 ノ リンショウ オウヨウ; Enshōsei hatsugan ni okeru SP-D, ADAM17 no rinshō ōyō; The impact of SP-D and ADAM17 on colitic cancer
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 炎症性発癌,SP-D,ADAM17
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 炎症性発癌のメカニズムを明らかにすることは難治性炎症性腸疾患である潰瘍性大腸炎 (UC)の治療成績の向上に重要である．これまで我々は肺外のサーファクタント蛋白D (SP-D)がUCの発症増悪に関連することを明らかにした．今回は炎症性発癌との関連を明らかにすることを目的として研究を行った．野生型マウスとSP-Dノックアウト (KO)マウスにデキストラン硫酸ナトリウ ム溶液およびアゾキシメタンを投与し炎症性発癌を発生させると，SP-DKOマウスのほうが、1個体あたりの腫瘍数が多く、腫瘍発生マウスの頻度も高いことが明らかとなった．このことから，炎症性発癌においてSP-Dは重要であることが示唆された． It is critical to clarify the molecular mechanism of colitic caner for improving the prognosis of ulcerative colitis. We have elucidated the impact of extra-pulmonary surfactant protein d (SP-D) on UC. This experiment aims for clarifying the correlation of SP-D with colitic caner. Comparing SP-D knockout (KO) mouse and wild mouse by using colitic caner mouse model with dextran sulphate sodium and azoxymethane, higher incidence and more number of tumor were observed in SP-D KO mouse. Consequently, SP-D is suggested to play a role on colitic cancer.; 研究種目 : 基盤研究(C)(一般) 研究期間 : 2016～2018 課題番号 : 16K10551 研究分野 : 大腸外科
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_16K10551seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 00218455; 科研費研究者番号 : 00348666
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ