アクアポリン6のアニオン透過メカニズムの解明

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: アクアポリン6のアニオン透過メカニズムの解明
• 著者・編者: 山本, 詠士
• 著者標目: 山本, 詠士
• 出版年月日等: 2019
• 出版年（W3CDTF）: 2019
• 並列タイトル等: アクアポリン 6 ノ アニオン トウカ メカニズム ノ カイメイ; Akuaporin 6 no anion tōka mekanizumu no kaimei; Anion permeation mechanism of aquaporin 6
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: アクアポリン,分子動力学計算,分子透過,細胞膜,浸透圧,アニオン透過,水透過,タンパク質立体構造予測
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 膜貫通タンパク質であるアクアポリンによる分子の選択的透過機構を分子レベルで明らかにするために，分子動力学シミュレーションを行った．アニオンチャネルとして知られるアクアポリン6は実験による立体構造の報告がないため，タンパク質立体構造予測法によって構造をモデル化した．モデル化したタンパク質構造の生体膜中における安定性をシミュレーションにより確認した．さらに，塩化物イオンの透過経路を特定し，イオン透過時の透過経路内への水分子の充填が重要であることを分子レベルで明らかにした． Molecular dynamics simulations were performed to elucidate the molecular mechanism of selective permeation of molecules through aquaporins. The structure model of aquaporin 6, which is known as an anion channel, was predicted by a homology modeling because its structure has not been reported experimentally. The stability of the predicted protein conformation in a biological membrane was confirmed by simulations. Furthermore, we clarified the permeation pathway of chloride ions in the aquaporin 6, and that the packing of water molecules into the permeation pathway is important for the ion permeation event.; 研究種目 : 若手研究 研究期間 : 2018～2019 課題番号 : 18K13517 研究分野 : 生物物理
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 00779340
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ