オリゴ型大腸癌肝転移における遺伝子発現解析についての検討

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: オリゴ型大腸癌肝転移における遺伝子発現解析についての検討
• 著者・編者: 大島, 剛
• 著者標目: 大島, 剛
• 出版年月日等: 2019
• 出版年（W3CDTF）: 2019
• 並列タイトル等: オリゴガタ ダイチョウガン カンテンイ ニ オケル イデンシ ハツゲン カイセキ ニ ツイテ ノ ケントウ; Origogata daichōgan kanten'i ni okeru idenshi hatsugen kaiseki ni tsuite no kentō; Genetic profiles of oligometastasis in patients with colorectal liver metastases
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 転移性肝腫瘍,大腸癌,オリゴ型転移,microRNA
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 大腸癌肝転移に対して切除が施行された169例を対象とした臨床データの解析結果では、腫瘍の数、原発巣のリンパ節転移の有無、原発巣切除から転移再発を認めるまでの期間が予後予測因子であった。その中でも肝転移のステージH2の患者について腫瘍のmicroRNAの発現を測定したところ予後良好群 (オリゴ型転移) と不良群の間でmicroRNAの発現に違いがあることがわかった。今後これらのmicroRNA発現の違いを含めた遺伝子学的相違点に着目して、手術適応を決定するためのバイオマーカーや新しい治療方法の開発するための治療標的としての応用が期待される。 The independent prognostic factors of patients with liver metastases from colorectal cancer were the number of tumors, positive lymph nodes from primary tumor and the period from the resection of primary tumors to detection of metastases. The analysis of the microRNA expression of liver metastases showed differential expression of microRNAs between patients with oligo- and polymetastases. These results suggested that the genetic differences between oligo-and polymetastases could be applied for the development of new biomarkers and therapeutic strategies in future.; 研究種目 : 若手研究 研究期間 : 2018～2019 課題番号 : 18K15222 研究分野 : オンコロジー
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_18K15222seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 80445379
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ