脳性麻痺に対するヒト羊水幹細胞治療の最適化に関する検討

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 脳性麻痺に対するヒト羊水幹細胞治療の最適化に関する検討
• 著者・編者: 落合, 大吾
• 著者標目: 落合, 大吾
• 出版年月日等: 2019
• 出版年（W3CDTF）: 2019
• 並列タイトル等: ノウセイ マヒ ニ タイスル ヒト ヨウスイ カンサイボウ チリョウ ノ サイテキカ ニ カンスル ケントウ; Nōsei mahi ni taisuru hito yōsui kansaibō chiryō no saitekika ni kansuru kentō; Optimization of human amniotic fluid stem cell therapy for cerebral palsy
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: ヒト羊水幹細胞,間葉系幹細胞,脳性麻痺,脳室周囲白質軟化症,低酸素虚血性脳症,細胞凝集体
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 低酸素虚血性脳症と脳室周囲白質軟化症は，分娩時の脳虚血により脳神経細胞が低酸素に陥ることで発生する．これらは，脳性麻痺へと進行し脳神経細胞に不可逆的な障害をもたらす．我々は，これまでに，低酸素虚血性脳症マウスモデルの鼻腔内に羊水幹細胞を移植して，脳性麻痺への進行を予防する可能性を見出してきた． 今回，我々は，脳室周囲白質軟化症モデルラットを作製し，羊水幹細胞をマウスの腹腔内に投与し治療効果の検討を行った．その結果，投与した羊水幹細胞が腹腔内で凝集体を形成し，脳障害を抑制する可能性が示唆された． Neuronal hypoxic damages induced by cerebral ischemia during delivery evoke hypoxic ischemic encephalopathy and periventricular leukomalacia(PVL), which leads to cerebral palsy characterized by irreversible neuronal damages. In this study, we investigated the effect of intraperitoneal administration of human amniotic fluid stem cell (hAFSC) on rat model of PVL and found that hAFSC could reduce neuroinflammation and prevent the progression from PVL to cerebral palsy. We also found that hAFSCs aggregated in the peritoneal cavity and might enhance their effect.; 研究種目 : 若手研究 研究期間 : 2018～2019 課題番号 : 18K15730 研究分野 : 産婦人科
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_18K15730seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 80348713
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ