脳神経外科手術における力触覚鑷子の開発

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 脳神経外科手術における力触覚鑷子の開発
• 著者・編者: 柴尾, 俊輔; 下野, 誠通
• 著者標目: 柴尾, 俊輔; 下野, 誠通
• 出版年月日等: 2019
• 出版年（W3CDTF）: 2019
• 並列タイトル等: ノウ シンケイ ゲカ シュジュツ ニ オケル リキショッカク セッシ ノ カイハツ; Nō shinkei geka shujutsu ni okeru rikishokkaku sesshi no kaihatsu; Development of haptics forceps in neurosurgery
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 力触覚通信技術,脳神経外科手術,力触覚鑷子,硬さの可視化,硬さの判別
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 本研究の目的は脳神経外科手術において微細な力触覚を術者に伝達することにより、正確かつ精密な手術操作を行うための脳神経外科手術機器の開発を行い、非臨床実験によるPOC 獲得を達成し、脳神経手術用ハプティックデバイスの実用化を加速させることである。本研究では力触覚通信技術を搭載した手術器具として力触覚鑷子を開発した。プロトタイプである1号機とより実用化を考慮に入れた2号機を作成した。それぞれを用いて豆腐を用いた脳モデルおよびマウスの脳腫瘍モデルを用いて硬さの可視化と硬さの判別が可能であることが示された。以上の結果は、力触覚鑷子の臨床応用を進める上で重要な結果と考えられる。 The purpose of this study is to develop the equipments which help operators to feel stiffness and to perform the operation safely, and to accelerate practical application of such equipments. In this study, we develop the master-slave integrated haptics forceps as a surgical device with the technique of haptic transportation. We have created unit 1 forceps as a prototype one and unit 2 forceps as a practical one. We showed that it was possible to visualize stiffness and to distinguish the stiffness between normal brain and brain tumor by using tofu model and mouse brain tumor model. These results would be helpful to accelerate clinical application of the master-slave integrated haptics forceps.; 研究種目 : 研究活動スタート支援 研究期間 : 2018～2019 課題番号 : 18H06263・19K21355 研究分野 : 脳神経外科
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_19K21355seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 50528792 科研費研究者番号 : 90513292
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ