B型肝炎ウイルスの肝細胞侵入および増殖機構の構造生物学的解析

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: B型肝炎ウイルスの肝細胞侵入および増殖機構の構造生物学的解析
• 著者・編者: 横川, 真梨子; 大澤, 匡範
• 著者標目: 横川, 真梨子; 大澤, 匡範
• 出版年月日等: 2020
• 出版年（W3CDTF）: 2020
• 並列タイトル等: Bガタ カンエン ウイルス ノ カンサイボウ シンニュウ オヨビ ゾウショク キコウ ノ コウゾウ セイブツガクテキ カイセキ; Bgata kan'en uirusu no kansaibō shinnyū oyobi zōshoku kikō no kōzō seibutsugakuteki kaiseki; Structural analysis of hepatocyte specific entry and replication mechanism of hepatitis B virus
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: B型肝炎ウイルス,タンパク質―タンパク質相互作用,NMR,無細胞合成
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; B型肝炎ウイルス（HBV）がどのようにして肝細胞に特異的に侵入するのか、およびHBVが宿主細胞内においてどのように増殖するのかを立体構造の観点から解明し、HBV治療薬創製の構造基盤を得ることを目指した。 肝細胞に特異的に発現しているHBV受容体であるNTCPを無細胞合成系にて調製することに成功し、HBVの外殻タンパク質のpreS1領域との相互作用を検出した。HBVの増殖における外殻膜形成にはキャプシドと外殻タンパク質のpreS領域の相互作用が重要であるが、キャプシドは主にpreS2領域と直接相互作用することを明らかにした。 Aim of this study was to obtain structural basis for hepatocyte specific entry and replication mechanism of hepatitis B virus (HBV), for the treatment of HBV infection. NTCP, an HBV receptor specifically expressed in hepatocyte, was prepared using cell-free protein synthesis system and the preS1-binding activity was successfully confirmed. We also exhibited that preS2 region of HBV large surface protein is important for binding to capsid, which might be important for enveloping of HBV during replication.; 研究種目 : 基盤研究 (C) (一般) 研究期間 : 2018～2020 課題番号 : 18K06606 研究分野 : 構造生物学
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_18K06606seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 60648020; 科研費研究者番号 : 60361606
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ