近代教育 (学) と近代仏教

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 近代教育 (学) と近代仏教
• 著者・編者: 真壁, 宏幹
• 著者標目: 真壁, 宏幹
• 出版事項: 慶應義塾大学
• 出版年月日等: 2019
• 出版年（W3CDTF）: 2019
• 並列タイトル等: キンダイ キョウイク (ガク) ト キンダイ ブッキョウ; Kindai kyōiku (gaku) to kindai bukkyō; Modern pedagogy and modern Buddhism
• タイトル（掲載誌）: 学事振興資金研究成果実績報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 明治期にドイツ哲学とドイツ教育学を日本の土壌に導入する際に果たした真宗大谷派の改革派（浩々洞や求道学舎一派）の影響を、福島政雄というペスタロッチ研究者を事例に考察した。真宗大谷派の絶対他力の思想が、教育勅語体制の中で容易に国体思想とそれに基づく日本教育学の形成を促したことが明らかになった。また、これまで省みられなかった師範学校の教育者の中に、やはり仏教思想の影響を強く受けたものが少なからずいたことが、真宗学研究者との交流で明らかになった。 Our research project focused on the influence of modern Buddhism to modern pedagogy in the late Meiji-period. We could find the strong influence of Jodo-shinshu on the educational philosophy of Masao Fukushima, a famous pedagog and a pestalozzi researcher. He tried to transform the german pedagogy and philosophy to a Japanese original educational philosophy. But he had involved also in the Emperor-resime and the "Kokutai-ron". We must make the reason clearer in the next project.
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ