無機/有機ヘテロ界面制御による逆型有機薄膜太陽電池の性能劣化解析と高耐久化

資料種別: 文書・図像類

著者: 桑原, 貴之ほか

出版者: 金沢大学理工研究域物質化学系

出版年: 2012-05-14

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

すべて見る

資料に関する注記

一般注記：: 本研究は逆構造素子による有機薄膜太陽電池の性能劣化解析と高耐久化を目的としている。交流インピーダンス法、キャリア移動度測定、表面AFM測定などを組み合わせて、太陽電池の性能劣化因子の解明を行った結果、n型半導体/PCBM界面に加えて、PCBM : P3HT発電層バルク中におけるモロフォロジー変化が有...

書店で探す

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

連携機関・データベースの一覧

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

その他

金沢大学学術情報リポジトリKURA
デジタル
連携先のサイトで、学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）が連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。
金沢大学学術情報リポジトリKURAのサイトでこの本を確認

書店で探す

書誌情報

この資料の詳細や典拠（同じ主題の資料を指すキーワード、著者名）等を確認できます。

デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 無機/有機ヘテロ界面制御による逆型有機薄膜太陽電池の性能劣化解析と高耐久化
著者・編者: 桑原, 貴之
Kuwabara, Takayuki
著者標目: 桑原, 貴之
Kuwabara, Takayuki
出版事項: 金沢大学理工研究域物質化学系
出版年月日等: 2012-05-14
出版年（W3CDTF）: 2012-05-14
並列タイトル等: Ruggedization and performance-degradation analysis of inverted organic solar cells by the control of inorganic-organic hetero interface
タイトル（掲載誌）: 平成23(2011)年度科学研究費補助金若手研究(A) 研究成果報告書 = 2011 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2009-2011
掲載巻: 2009-2011
掲載ページ: 5p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: 太陽電池
長寿命化
エネルギー効率
対象利用者: 一般
一般注記: 本研究は逆構造素子による有機薄膜太陽電池の性能劣化解析と高耐久化を目的としている。交流インピーダンス法、キャリア移動度測定、表面AFM測定などを組み合わせて、太陽電池の性能劣化因子の解明を行った結果、n型半導体/PCBM界面に加えて、PCBM : P3HT発電層バルク中におけるモロフォロジー変化が有機薄膜太陽電池の性能低下に起因していることを見出した。この劣化解析を基に作製した逆構造素子において、未封止・大気中で100時間の連続駆動でもほとんど性能が劣化しない高耐久素子の開発にも成功した。さらに素子を封止することによって、フィールド試験において1年以上の連続駆動において95%以上の性能保持が確認できた。
In this research, we aim to analysis the degradation mechanism for inverted polymer solar cells and to fabricate the high durable polymer solar cell in air.The relationship between the morphology of a P3HT : PCBM photoactive layer and performance of its bulk-heterojunction polymer solar cells was investigated. AC impedance spectroscopy, carrier mobility measurements and AFM observation of the photoactive layer surface revealed that the degradation of the polymer solar cell was caused by the initial well-connected network within the P3HT : PCBM layer changing to a morphology. Following this result, we achieved to fabricate the high durable polymer solar cell which almost maintains the maximum PCE under continuous light irradiation for 100 h in air. In addition, the performance of the sealed cells was almost constant in open field test for 1 year under continuous light irradiation.
出典：研究課題「無機/有機ヘテロ界面制御による逆型有機薄膜太陽電池の性能劣化解析と高耐久化」課題番号21686011（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-21686011/21686011seika/）を加工して作成
DOI: 10.24517/00049916
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=43574&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=43574&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=80464048
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21686011/
https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-21686011/21686011seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA