分子カプセルを利用した超分子構造体の作成と機能開発

資料種別: 文書・図像類

著者: 山岸, 忠明ほか

出版者: -

出版年: 2011-05-20

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 金沢大学理工研究域物質化学系両親媒性の環状化合物を合成し、その凝集状態に及ぼす分子構造の影響とその化合物を用いた分子カプセルの形成について検討した。その結果、分子中のアルキル鎖の長さを変えることで親水性と疏水性のバランスが変化し凝集状態が変化すること、および、分子カプセル形成には最適のアルキル鎖の長...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 分子カプセルを利用した超分子構造体の作成と機能開発
著者・編者: 山岸, 忠明
Yamada, Tada-aki
著者標目: 山岸, 忠明
Yamada, Tada-aki
出版年月日等: 2011-05-20
出版年（W3CDTF）: 2011-05-20
並列タイトル等: Preparation of supramolecular assembly sustained by encapsulation of calixarenes and development of its functionality
タイトル（掲載誌）: 平成22(2010)年度科学研究費補助金基盤研究(C) 研究成果報告書 = 2010 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2008-2010
掲載巻: 2008-2010
掲載ページ: 4p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: 環状化合物
凝集状態制御
ゾルーゲル転移
水素結合
ネットワーク構造
対象利用者: 一般
一般注記: 金沢大学理工研究域物質化学系
両親媒性の環状化合物を合成し、その凝集状態に及ぼす分子構造の影響とその化合物を用いた分子カプセルの形成について検討した。その結果、分子中のアルキル鎖の長さを変えることで親水性と疏水性のバランスが変化し凝集状態が変化すること、および、分子カプセル形成には最適のアルキル鎖の長さがあることを解明した。さらに、液晶状態を利用して分子カプセルを規則的に配列させる方法について検討した結果、液晶分子と汎用の高分子を溶液中で混合した後溶媒を除去することで液晶構造を固定化することが可能となり、分子カプセルに液晶性をもたせることで分子カプセルの規則的な配列を制御できることを見出した。
Amphiphilic calix[4]resorcinarene (ampCR) was prepared from resorcinol and aldehydes with alkyl chain under acidic conditions. AmpCR will be building blocks of some designer molecular capsules. The assembly and encapsulation of ampCR were investigated. The ampCR with decyl side chains showed sol-gel transition in diethylene glycol (DEG) by elevating and cooling the solution. The aggregation behavior of ampCR depended on the length of side chain. By the way, liquid crystalline molecules form regular assembly and orientation. The self-assembly of capsules obtained from ampCR will be controlled by liquid crystalline interactions, if the capsules are rigid and have rod-like shape. The liquid crystalline properties of capsules will be investigated to achieve regular orientation of capsules obtained from ampCR in the next step.
研究課題/領域番号:20550185, 研究期間(年度):2008-2010
出典：研究課題「分子カプセルを利用した超分子構造体の作成と機能開発」課題番号20550185（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-20550185/20550185seika/）を加工して作成
DOI: 10.24517/00053214
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=46887&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=46887&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=90220251
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20550185/
https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-20550185/20550185seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA