微弱磁場環境下・不凍物質添加低温保存肺の移植に関する研究

資料種別: 文書・図像類

著者: 松本, 勲ほか

出版者: -

出版年: 2018-05-30

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

すべて見る

資料に関する注記

一般注記：: 金沢大学医薬保健研究域医学系肺移植における，微弱磁場環境下と不凍物質添加による過冷却および冷凍保存法の有用性を研究した。ラットを用い，24時間保存後同種移植を行い，移植肺でのエネルギー代謝や再灌流障害の程度を比較した。【過冷却】微弱磁場下，-2℃保存の移植肺は、4℃単純冷却保存と比べエネルギー代謝や...

書店で探す

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

連携機関・データベースの一覧

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

その他

金沢大学学術情報リポジトリKURA
デジタル
連携先のサイトで、学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）が連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。
金沢大学学術情報リポジトリKURAのサイトでこの本を確認

書店で探す

書誌情報

この資料の詳細や典拠（同じ主題の資料を指すキーワード、著者名）等を確認できます。

デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 微弱磁場環境下・不凍物質添加低温保存肺の移植に関する研究
著者・編者: 松本, 勲
Matsumoto, Isao
著者標目: 松本, 勲
Matsumoto, Isao
出版年月日等: 2018-05-30
出版年（W3CDTF）: 2018-05-30
並列タイトル等: Subzero lung preservation in a variable magnetic field using anti-freeze protein
タイトル（掲載誌）: 平成29(2017)年度科学研究費補助金基盤研究(C) 研究成果報告書 = 2017 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2015-04-01 - 2018-03-31
掲載巻: 2015-04-01 - 2018-03-31
掲載ページ: 4p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: 肺保存
不凍物質
微弱地場
サブゼロ
対象利用者: 一般
一般注記: 金沢大学医薬保健研究域医学系
肺移植における，微弱磁場環境下と不凍物質添加による過冷却および冷凍保存法の有用性を研究した。ラットを用い，24時間保存後同種移植を行い，移植肺でのエネルギー代謝や再灌流障害の程度を比較した。【過冷却】微弱磁場下，-2℃保存の移植肺は、4℃単純冷却保存と比べエネルギー代謝や再灌流障害が抑制され，肺摘出直後移植の移植肺と比べほぼ同等であった。微弱磁場環境下で，保存液にAFPを添加しても有意な上乗せ効果はなかった。4℃単純冷却肺保存では不凍タンパク，特にAFGPは肺保存状態を改善する可能性があることが示された。【冷凍】-10℃での冷凍肺保存におけるCAS，不凍タンパク添加の有意な効果はなかった。
The effectiveness of subzero lung preservation in a variable magnetic field using CAS with anti-freeze protein was examined.We prepared a lung allograft model in rats. After reperfusion for 2 hours following 24-hour preservation, we evaluated the energy charge and reperfusion injury values of the transplanted lung in four groups. Group A: without preservation, Group B: at 4°C in a normal refrigerator, Group C: at -2°C in a CAS, Group D: 60 mg/ml of AFP to the preservation solution used for Group C. The outcome of Group C was better than that of Group B and equivalent to that of Group A and Group D. CAS was effective and adding AFP resulted in only a small added effectiveness. In addition, the effectiveness of anti-freeze proteins (AFP and AFGP) was examined in the same model as Group B. Anti-freeze proteins, in particular AFGP, are relatively effective. Furthermore, a separate experiment demonstrated that CAS with AFP was not significantly effective for -10°C lung cryopreservation.
研究課題/領域番号:15K10021, 研究期間(年度):2015-04-01 - 2018-03-31
出典：研究課題「微弱磁場環境下・不凍物質添加低温保存肺の移植に関する研究」課題番号15K10021（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-15K10021/15K10021seika/）を加工して作成
DOI: 10.24517/00050700
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=44358&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=44358&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=80361989
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15K10021/
https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-15K10021/15K10021seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA