コンクリートの材料劣化および修復過程の組織解明に基づく画像診断法の提案

資料種別: 文書・図像類

著者: 五十嵐, 心一ほか

出版者: 金沢大学理工研究域地球社会基盤学系

出版年: 2015-06-12

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 材料劣化もしくは補修が進行しているコンクリートの組織変化を，画像解析により定量的に評価した．その結果，材料劣化に関わる組織の特徴的な変化や修復現象が確認できる寸法レベルが明らかとなった．この際，画像診断として物性との関連づけを行うためには，電気特性の計測と組み合わせることが簡便かつ効果的である．また...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: コンクリートの材料劣化および修復過程の組織解明に基づく画像診断法の提案
著者・編者: 五十嵐, 心一
Igarashi, Shinichi
著者標目: 五十嵐, 心一
Igarashi, Shinichi
出版事項: 金沢大学理工研究域地球社会基盤学系
出版年月日等: 2015-06-12
出版年（W3CDTF）: 2015-06-12
並列タイトル等: Image diagnosis based on characteristics of microstructure in deterioration and restoration processes of concrete
タイトル（掲載誌）: 平成26(2014)年度科学研究費補助金基盤研究(C) 研究成果報告書 = 2014 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2012-04-01 - 2015-03-31
掲載巻: 2012-04-01 - 2015-03-31
掲載ページ: 6p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: 画像解析
空間統計量
点過程
電気伝導率
中性化
けい酸塩系表面含浸材
超吸水性ポリマー
対象利用者: 一般
一般注記: 材料劣化もしくは補修が進行しているコンクリートの組織変化を，画像解析により定量的に評価した．その結果，材料劣化に関わる組織の特徴的な変化や修復現象が確認できる寸法レベルが明らかとなった．この際，画像診断として物性との関連づけを行うためには，電気特性の計測と組み合わせることが簡便かつ効果的である．また，超吸水性ポリマー粒子や気泡など，ある程度寸法の大きな粒子分散系を調査対象とするときには，低倍率で視野を広くとることが簡易な画像診断となるためには必要である．また，そのような様々な観察レベルの組織変化に対して点過程の考え方を適用することは，組織の差異の直観的理解および定量的評価に非常に有用である．
Deterioration and restoration processes of concrete were examined by image analysis. Coarse capillary pore structures were not greatly changed by carbonation. Surface treatments with silicate-based penetrants also did not change the visible pore structures. Nevertheless, electrical conductivity of concrete was significantly changed by carbonation and the surface treatment. The relevant changes in microstructure occur at observation levels smaller than the resolution of images. Coupling the SEM examination with electrical conductivity testing is useful for the image diagnosis of concrete. Images acquired at low magnifications were also used for the diagnosis. Superabsorbent polymer particles (SAP) and air bubbles were well distinguished from the cement paste matrix in mortar images, which were taken by a flatbed scanner. Regardless of magnifications and means for obtaining segmented images, the point process statistics is quite useful for quantitative evaluation of those particles.
研究課題/領域番号:24560564, 研究期間(年度):2012-04-01 - 2015-03-31
出典：研究課題「コンクリートの材料劣化および修復過程の組織解明に基づく画像診断法の提案」課題番号24560564（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-24560564/24560564seika/)を加工して作成
DOI: 10.24517/00056628
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=50319&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=50319&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=50168100
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-24560564/
https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-24560564/24560564seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA