インドネシア伝統的糖尿病足潰瘍管理法の感染制御と治癒効果に関する海外調査

資料種別: 文書・図像類

著者: 須釜, 淳子ほか

出版者: 金沢大学新学術創成研究機構

出版年: 2019-06-18

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

すべて見る

資料に関する注記

一般注記：: 本研究は、糖尿病足潰瘍の治癒を遷延化させる要因の一つである感染を制御する新たな方策を求めて、従来の外用薬や抗菌作用を有する銀含有創傷被覆材剤とは異なる創傷管理が普及しているインドネシアにおいて調査した。カリマンタン島にある創傷クリニックにて調査を実施した。糖尿病足潰瘍に蜂蜜、ナマコ抽出物、ナツメヤシ...

書店で探す

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

連携機関・データベースの一覧

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

その他

金沢大学学術情報リポジトリKURA
デジタル
連携先のサイトで、学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）が連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。
金沢大学学術情報リポジトリKURAのサイトでこの本を確認

書店で探す

書誌情報

この資料の詳細や典拠（同じ主題の資料を指すキーワード、著者名）等を確認できます。

デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: インドネシア伝統的糖尿病足潰瘍管理法の感染制御と治癒効果に関する海外調査
著者・編者: 須釜, 淳子
Sugama, Junko
著者標目: 須釜, 淳子
Sugama, Junko
出版事項: 金沢大学新学術創成研究機構
出版年月日等: 2019-06-18
出版年（W3CDTF）: 2019-06-18
並列タイトル等: Effect on infection control and wound healing of diabetic foot ulcer with Indonesia complementary therapy
タイトル（掲載誌）: 平成30(2018)年度科学研究費補助金基盤研究(B) 研究成果報告書 = 2018 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2016-04-01 - 2019-03-31
掲載巻: 2016-04-01 - 2019-03-31
掲載ページ: 4p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: 糖尿病性足病変
感染管理
バイオフィルム
補完代替療法
対象利用者: 一般
一般注記: 本研究は、糖尿病足潰瘍の治癒を遷延化させる要因の一つである感染を制御する新たな方策を求めて、従来の外用薬や抗菌作用を有する銀含有創傷被覆材剤とは異なる創傷管理が普及しているインドネシアにおいて調査した。カリマンタン島にある創傷クリニックにて調査を実施した。糖尿病足潰瘍に蜂蜜、ナマコ抽出物、ナツメヤシのいずれかを使用した患者を対象に創傷治癒過程、創傷感染状況、バイオマーカを前向きに調査した。その結果、蜂蜜、ナマコは創滲出液中の炎症性マーカが減少した。どの局所管理法においても、創傷治癒は進んだ。創周囲が浸軟する糖尿病足潰瘍には、ナマコ抽出物による管理法が蜂蜜管理法より創傷治癒過程が早かった。
This study goal is to explore the new local wound infection control therapy. We conducted the prospective studies at the wound care clinic in Pontianak, West Borneo, Indonesia. At this clinic, the complementary therapies are used to manage the severe infected DFU.The DFU wound healing, bacterial control status and biomarkers were examined every 2 weeks. Total number of this study participants was 168. Inflammatory cytokine, such as Tumor necrosis factor (TNF-α) decreased with time in sea cucumber group. Also sea cucumber showed the significant effectiveness on DFU with macerated peri-wound. However, there was no significant differences in wound healing without maceration between the sea cucumber and Apis dorsata honey. Moreover, there was no significant differences in recurrent DFU healing between Torigona honey and date. These results indicated that effect on infection control and wound healing of diabetic foot ulcer with Indonesia complementary therapy.
研究課題/領域番号:16H05852, 研究期間(年度):2016-04-01 - 2019-03-31
出典：「インドネシア伝統的糖尿病足潰瘍管理法の感染制御と治癒効果に関する海外調査」研究成果報告書　課題番号16H05852（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-16H05852/16H05852seika/）を加工して作成
DOI: 10.24517/00054160
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=47837&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=47837&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=00203307
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16H05852/
https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-16H05852/16H05852seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA