DIC病態における炎症と凝固のクロストークと血管作動性物質の役割

資料種別: 文書・図像類

著者: 朝倉, 英策ほか

出版者: 金沢大学附属病院高密度無菌治療部

出版年: 2019-06-03

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

すべて見る

資料に関する注記

一般注記：: DICの本態は、著しい凝固活性化と微小血栓多発であり、進行すると不可逆的な臓器障害や出血症状をきたす。予後改善のためには、適切な診断基準の作成と病態に応じた早期の治療介入が必要である。DICモデルを用いた我々の検討では、充分な抗凝固療法を行っても、特に炎症の強い病態では微小循環障害や内皮障害に起因す...

書店で探す

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

連携機関・データベースの一覧

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

その他

金沢大学学術情報リポジトリKURA
デジタル
連携先のサイトで、学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）が連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。
金沢大学学術情報リポジトリKURAのサイトでこの本を確認

書店で探す

書誌情報

この資料の詳細や典拠（同じ主題の資料を指すキーワード、著者名）等を確認できます。

デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: DIC病態における炎症と凝固のクロストークと血管作動性物質の役割
著者・編者: 朝倉, 英策
Asakura, Hidesaku
著者標目: 朝倉, 英策
Asakura, Hidesaku
出版事項: 金沢大学附属病院高密度無菌治療部
出版年月日等: 2019-06-03
出版年（W3CDTF）: 2019-06-03
並列タイトル等: Crosstalk of Inflammation and Coagulation and the Role of Vasoactive Substances in DIC Pathology
タイトル（掲載誌）: 平成30(2018)年度科学研究費補助金基盤研究(C) 研究成果報告書 = 2018 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2016-04-01 - 2019-03-31
掲載巻: 2016-04-01 - 2019-03-31
掲載ページ: 5p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: DIC
対象利用者: 一般
一般注記: DICの本態は、著しい凝固活性化と微小血栓多発であり、進行すると不可逆的な臓器障害や出血症状をきたす。予後改善のためには、適切な診断基準の作成と病態に応じた早期の治療介入が必要である。DICモデルを用いた我々の検討では、充分な抗凝固療法を行っても、特に炎症の強い病態では微小循環障害や内皮障害に起因する臓器障害を伴うDICの進展は不可逆的であり、凝固活性化以外の要素が病態に深く関与していると考えられる。血管作動性物質は、DICの循環動態に影響を与える可能性が高いが、その意義は不明である。DICモデルでの血管作動性物質の意義については今後とも検討を継続する。
The essential features of DIC are marked coagulation activation and multiple microthrombi, which, when advanced, cause irreversible organ damage and bleeding symptoms. The development of appropriate diagnostic criteria and early intervention according to the disease state are necessary for improvement of prognosis. In our study using the DIC model, even if sufficient anticoagulation therapy is performed, the progression of DIC with organ damage caused by microcirculatory disturbance and endothelial disturbance is irreversible especially in the disease state with strong inflammation, and elements other than coagulation activation seem to be deeply involved in the disease state. Vasoactive substances are likely to affect the hemodynamics of DIC, but their significance is unclear. The significance of vasoactive substances in the DIC model will be continuously examined in future.
研究課題/領域番号:16K11396, 研究期間(年度):2016-04-01 - 2019-03-31
出典：研究課題「DIC病態における炎症と凝固のクロストークと血管作動性物質の役割」課題番号16K11396（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-16K11396/16K11396seika/)を加工して作成
DOI: 10.24517/00054470
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=48148&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=48148&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=60192936
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K11396/
https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-16K11396/16K11396seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA