PETを用いた投球動作における全身骨格筋活動の検索: パフォーマンス向上と傷害予防

資料種別: 規格・テクニカルリポート類

著者: 高田, 泰史ほか

出版者: -

出版年: 2019-05-19

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 出版タイプ： AM金沢大学附属病院投球動作における全身骨格筋活動を、大学野球投手に対して、全身の糖代謝を評価できるFDG-PETを用いて検索した。手指および足趾の筋群に有意な糖代謝の亢進を認めた．また，投球側のハムストリングスおよび非投球側の腸骨筋・大腿筋膜張筋・縫工筋に糖代謝の亢進を認めた．肩腱板...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 規格・テクニカルリポート類
タイトル: PETを用いた投球動作における全身骨格筋活動の検索: パフォーマンス向上と傷害予防
著者・編者: 高田, 泰史
Takata, Yasushi
著者標目: 高田, 泰史
Takata, Yasushi
出版年月日等: 2019-05-19
出版年（W3CDTF）: 2019
並列タイトル等: Whole-body muscle activity during baseball pitching exercise evaluated by positron emission tomography
タイトル（掲載誌）: 平成29(2017)年度科学研究費補助金若手研究(B) 研究成果報告書 = 2017 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2016-04-01 – 2018-03-31
掲載巻: 2016-04-01 – 2018-03-31
掲載ページ: 4p.-
件名標目: 投球
筋活動
糖代謝
対象利用者: 一般
一般注記: 出版タイプ： AM
金沢大学附属病院
投球動作における全身骨格筋活動を、大学野球投手に対して、全身の糖代謝を評価できるFDG-PETを用いて検索した。手指および足趾の筋群に有意な糖代謝の亢進を認めた．また，投球側のハムストリングスおよび非投球側の腸骨筋・大腿筋膜張筋・縫工筋に糖代謝の亢進を認めた．肩腱板筋群や体幹筋群には糖代謝の亢進を認めなかった．糖代謝の観点から投球運動時の非対称的な筋活動と、手指及び足趾の貢献度の高さが見いだされた。一方で、同様の手法によりプロ野球投手の全身骨格筋活動を検索したところ、肩周囲の筋群にも糖代謝の亢進が認められ、投球パフォーマンスの上昇と共に、肩周囲の筋群も動員される可能性が示唆された。
Whole-body muscle activity of college baseball pitcher during baseball pitching using PET-CT revealed increasing accumulation of FDG in the finger and toe muscles, but not in the muscles of the rotator cuff or trunk .In addition, the hamstrings on the throwing side and the iliacus, tensor fasciae latae, sartorius on the non-throwing side showed increases in glucose metabolism.This result may reflect the asymmetric movements and high contribution of finger and toemuscles during pitching.As the next step, we compare the whole body skeletal muscle activity of college and professional baseball pitcher during a pitching exercise by using PET-CT. Whole-body PET images of the professional pitchers show increase in glucose metabolism in the muscle groups around the scapula and buttocks compared to college pitchers. From the result of this research, additional strengthening of muscles around the scapulae and the buttock may be necessary for higher performance pitchers.
研究課題/領域番号:16K21053, 研究期間(年度):2016-04-01 – 2018-03-31
出典：研究課題「PETを用いた投球動作における全身骨格筋活動の検索: パフォーマンス向上と傷害予防」課題番号16K21053（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-16K21053/16K21053seika/）を加工して作成
DOI: 10.24517/00058799
https://doi.org/10.24517/00058799
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=50749174
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K21053/
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-16K21053/16K21053seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA