ソーシャル・キャピタルと公共交通の住民参加に関する理論・実証分析

資料種別: 規格・テクニカルリポート類

著者: 小熊, 仁ほか

出版者: -

出版年: 2019-06-20

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 出版タイプ： AM高崎経済大学 / 金沢大学人間社会研究域附属地域政策研究センター本研究は、ソーシャル・キャピタル（以下SCと呼ぶ）と住民参加型交通の関係を文献調査やヒアリングをもとに理論的に整理した。その後、青森県鰺ヶ沢町の弘南バス深谷線沿線1303名を対象にアンケート調査を実施し、SCが公共交通...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 規格・テクニカルリポート類
タイトル: ソーシャル・キャピタルと公共交通の住民参加に関する理論・実証分析
著者・編者: 小熊, 仁
Oguma, Hitoshi
著者標目: 小熊, 仁
Oguma, Hitoshi
出版年月日等: 2019-06-20
出版年（W3CDTF）: 2019
並列タイトル等: On the theoretical and empirical analysis of relationship between social capital and the involvement of residents in public transport
タイトル（掲載誌）: 平成30(2018)年度科学研究費補助金若手研究(B) 研究成果報告書 = 2018 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2016-04-01 – 2019-03-31
掲載巻: 2016-04-01 – 2019-03-31
掲載ページ: 6p.-
件名標目: ソーシャル・キャピタル(SC)
認知的SC
構造的SC
住民参加型交通
階層線形モデル
対象利用者: 一般
一般注記: 出版タイプ： AM
高崎経済大学 / 金沢大学人間社会研究域附属地域政策研究センター
本研究は、ソーシャル・キャピタル（以下SCと呼ぶ）と住民参加型交通の関係を文献調査やヒアリングをもとに理論的に整理した。その後、青森県鰺ヶ沢町の弘南バス深谷線沿線1303名を対象にアンケート調査を実施し、SCが公共交通に対する住民参加に与える影響について実証分析を試みた。分析の結果、住民参加型交通はSCの蓄積と密接に関連しながら成立しており、居住年数の多寡がSCの醸成に寄与していることがわかった。一方、地域への愛着はSCを高める効果を持たず、長期にわたる地区行事等への参加経験がSCを向上させ、ひいては公共交通の住民参加を促す要素になることが判明した。
This research theoretically reviewed the relationship between social capital(SC) and the involvement of residents in public transport based on bibliographic survey or interviews. After that, empirical survey how SC effect on the civic engagement in public transport was conducted on the basis of questionnaire survey for 1,303 people from 8 communities of the Fukaya line, the Konan Bus of Ajigasawa town and the Aomori prefecture.According to the result of analysis, it was found that the degree of civic engagement in public transport closely relate to the accumulation of SC. And the length of residence increases SC while community pride does not have the effect of raising resident’s involvement was indicated.Therefore, as a policy agenda for the promotion of civic engagement in public transport, the survey pointed out efforts to increase the exchange experiences through community festival and other event for a long period.
研究課題/領域番号:16K17259, 研究期間(年度):2016-04-01 – 2019-03-31
出典：研究課題「ソーシャル・キャピタルと公共交通の住民参加に関する理論・実証分析」課題番号16K17259（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-16K17259/16K17259seika/）を加工して作成
DOI: 10.24517/00059345
https://doi.org/10.24517/00059345
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=00634312
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K17259/
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-16K17259/16K17259seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA