実形状頭部透過モデルを用いた回転衝撃を受ける脳外傷発生メカニズムの解明

資料種別: 文書・図像類

著者: 宮崎, 祐介ほか

出版者: -

出版年: 2011-04-04

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 金沢大学理工研究域機械工学系本研究では脳深部まで視認可能で,かつ,実脳形状を忠実に再現した透明な脳部と,その変形挙動を外部から計測可能とする透明な頭蓋骨部で構成される頭部の物理モデルを,CT・MR画像より画像処理および精密加工技術を利用して構築した.さらに,ハイスピードカメラを用いて脳深部のひずみ分...

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書誌情報

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資料種別: 文書・図像類
タイトル: 実形状頭部透過モデルを用いた回転衝撃を受ける脳外傷発生メカニズムの解明
著者・編者: 宮崎, 祐介
Miyazaki, Yusuke
著者標目: 宮崎, 祐介
Miyazaki, Yusuke
出版年月日等: 2011-04-04
出版年（W3CDTF）: 2011-04-04
並列タイトル等: Study on Brain Injury Mechanism during rotational impact by using a Real-Shaped Physical Model of a Human Head
タイトル（掲載誌）: 平成22(2010)年度科学研究費補助金若手研究(B) 研究成果報告書 = 2010 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2009 – 2010
掲載巻: 2009 – 2010
掲載ページ: 4p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: 生体力学
傷害予防
対象利用者: 一般
一般注記: 金沢大学理工研究域機械工学系
本研究では脳深部まで視認可能で,かつ,実脳形状を忠実に再現した透明な脳部と,その変形挙動を外部から計測可能とする透明な頭蓋骨部で構成される頭部の物理モデルを,CT・MR画像より画像処理および精密加工技術を利用して構築した.さらに,ハイスピードカメラを用いて脳深部のひずみ分布を可視化した.その結果,脳深部の脳梁もしくは脳幹のような解剖学的に狭小な領域にひずみ集中が発生し,形状構造因子によるひずみ集中が脳深部損傷の重要なファクターであることを明らかにした.
The purposes of this study were to construct a head physical model having a real human shape by using CAD/CAM technologies, and measure shear strain distribution and propagation in the brain model under rotational impact. A 3D head physical model was constructed from CT and MR images of a subject. The model consists of a skull, falx, cerebrospinal fluid (CSF) and brain. Full-field deformation behavior on the coronal plane of the brain was measured by using digital image correlation (DIC). As the results, shear strain at corpus callosum, surrounded ventricles and longitudinal fissure of cerebrum, showed biggest value. The results correspond to the characteristics of occurrence of diffused axonal injury. Therefore, complex shape of brain and the relative motion between the skull and brain affect on the mechanism of traumatic brain injury.
研究課題/領域番号:21760071, 研究期間(年度):2009-2010
出典：研究課題「実形状頭部透過モデルを用いた回転衝撃を受ける脳外傷発生メカニズムの解明」課題番号21760071（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-21760071/21760071seika/）を加工して作成
DOI: 10.24517/00059586
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=53302&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=53302&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=70432135
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-21760071/
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-21760071/21760071seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA