自己脂肪由来幹細胞移植による骨再生促進とそのメカニズムの解析

資料種別: 文書・図像類

著者: 渡邊, 孝治ほか

出版者: -

出版年: 2014-06-09

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 金沢大学医薬保健研究域医学系自家脂肪組織から容易に作成可能である脂肪由来再生細胞を延長仮骨に移植することで，仮骨延長法での骨成熟の促進が可能であるかを検討した．６０匹のラットを３群に分け，骨延長終了時に生理食塩水を投与したコントロール群，コラーゲンゲルのみを投与したコラーゲンゲル群，脂肪由来再生細胞...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 自己脂肪由来幹細胞移植による骨再生促進とそのメカニズムの解析
著者・編者: 渡邊, 孝治
Watanabe, Koji
著者標目: 渡邊, 孝治
Watanabe, Koji
出版年月日等: 2014-06-09
出版年（W3CDTF）: 2014-06-09
並列タイトル等: Uncultured Autogenous Adipose-derived Regenerative Cells Promote Bone Formation During Distraction Osteogenesis
タイトル（掲載誌）: 平成25(2013)年度科学研究費補助金若手研究(B) 研究成果報告書 = 2013 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2012-04-01 – 2014-03-31
掲載巻: 2012-04-01 – 2014-03-31
掲載ページ: 4p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: 自己脂肪由来幹細胞
体性幹細胞
骨再生
骨延長
骨成熟促進
対象利用者: 一般
一般注記: 金沢大学医薬保健研究域医学系
自家脂肪組織から容易に作成可能である脂肪由来再生細胞を延長仮骨に移植することで，仮骨延長法での骨成熟の促進が可能であるかを検討した．６０匹のラットを３群に分け，骨延長終了時に生理食塩水を投与したコントロール群，コラーゲンゲルのみを投与したコラーゲンゲル群，脂肪由来再生細胞とコラーゲンゲルを投与したADRC群を作成した．移植後６週のADRC群の延長仮骨骨密度は，コントロール群と比較し46%上昇し，骨折強度は66%上昇した．ADRC群の延長仮骨内では，BMP-2，VEGF，SDF-1のRNA量が増加していた．細胞ラベリングでは移植したADRCの骨組織への分化が示唆された
The question of this study was whether uncultured adipose-derived regenerative cells(ADRCs), which can easily be isolated from autologous adipose tissue and contain several types of stem and regenerative cells, promote bone formation in distraction osteogenesis. Sixty rats were randomly assigned to 3 groups. Physiological saline (control group), Type I collagen gel, or a mixture of ADRC and Type I collagen gel (ADRC group) was injected into the distracted callus immediately after distraction termination.The bone density of the distracted callus in the ADRC group increased by 46% compared with the control group at 6 weeks after injection. The fracture strength in the ADRC group increased by 66% compared with the control group at 6 weeks after injection. Real-time PCR of the distracted callus from the ADRC group had higher levels of BMP-2, VEGF A, and SDF-1. Cell labeling in the newly formed bone showed the ADRCs differentiated into osseous tissue at 3 weeks after injection.
研究課題/領域番号:24791529, 研究期間(年度):2012-04-01 – 2014-03-31
DOI: 10.24517/00059695
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=53412&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=53412&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=90584839
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-24791529
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-24791529/24791529seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA