男性における尿路性器・咽頭・肛門のHPV感染率についての疫学調査

資料種別: 文書・図像類

著者: 重原, 一慶ほか

出版者: -

出版年: 2016-06-13

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 金沢大学附属病院咽頭と尿路のHPV感染の疫学調査では、尿道炎男性患者213例を対象に咽頭うがい液と尿検体を採取し、HPV検出率を検討した。HPV検出率は、咽頭18.3％、尿検体22.1％であった。次に、一般男性における尿路性器HPV感染率についての疫学調査では、823例の一般健常者を対象、亀頭擦過検...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 男性における尿路性器・咽頭・肛門のHPV感染率についての疫学調査
著者・編者: 重原, 一慶
Shigehara, Kazuyoshi
著者標目: 重原, 一慶
Shigehara, Kazuyoshi
出版年月日等: 2016-06-13
出版年（W3CDTF）: 2016-06-13
並列タイトル等: An epidemiological study on HPV prevalence of external genitalia, urinary tract, oropharynx and anus among Japanese men
タイトル（掲載誌）: 平成27(2015)年度科学研究費補助金若手研究(B) 研究成果報告書 = 2015 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2014-04-01 – 2016-03-31
掲載巻: 2014-04-01 – 2016-03-31
掲載ページ: 4p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: ヒトパピローマウイルス
尿路性器感染症
咽頭感染
肛門感染
HPVワクチン
対象利用者: 一般
一般注記: 金沢大学附属病院
咽頭と尿路のHPV感染の疫学調査では、尿道炎男性患者213例を対象に咽頭うがい液と尿検体を採取し、HPV検出率を検討した。HPV検出率は、咽頭18.3％、尿検体22.1％であった。次に、一般男性における尿路性器HPV感染率についての疫学調査では、823例の一般健常者を対象、亀頭擦過検体および尿検体HPV陽性率は、亀頭22.8％、尿5.8%であり、尿路に比較し亀頭のHPV感染率が高かった。最後に、80例のMSM患者(HIV陽性率93%）における肛門・尿路HPV感染の疫学調査では、HPV検出率は肛門検体88.7％、尿検体48.0％であった。男性においてもHPV感染は蔓延していると考えられた。
We performed three epidemiological study of HPV infection among Japanese men. One study on ｐrevalence of human papillomavirus infection in the oropharynx and urine among sexually active men showed that HPV detection rates were 18.8% and 22.1% in 213 oral and urine samples, respectively. The prevalence of HPV infection in the oral cavity was similar to that in the urinary tract. Another study investigated HPV infection rates in penile (glans) and urine samples amongh 823 health men. HPV prevalence was 22.8% and 5.8% in penile and urine samples, respectively. HPV infection was more common in penis compared to urinary tract. An additional study demonstrated HPV infections in anus and urinary tract among 80 Japanese MSM (men who have a sex with men) patients. Most of patients (93%) had concomitant HIV infection. HPV infection was detected in 88.7% of anal samples and in 48.0% of urine. These epidemiological studies can support further adaptation for male HPV vaccination in the future.
研究課題/領域番号:26861261, 研究期間(年度):2014-04-01 – 2016-03-31
DOI: 10.24517/00059160
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=52867&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=52867&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=20595459
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-26861261/
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-26861261/26861261seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA