非アルコール性脂肪肝炎の予測因子としての脂質代謝酵素測定意義の樹立

資料種別: 文書・図像類

著者: 小林, 淳二ほか

出版者: -

出版年: 2015-06-05

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 金沢医科大学 / 金沢大学医薬保健研究域医学系肝性リパーゼ(HL)が非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の診断に有力なマーカーとなるか検討した。対象はアルゼンチン人の非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を疑われた42名。Steatosis gradeを3段階に分類し各群のHL活性を測定。HL活性は各群...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 非アルコール性脂肪肝炎の予測因子としての脂質代謝酵素測定意義の樹立
著者・編者: 小林, 淳二
Kobayashi, Junji
著者標目: 小林, 淳二
Kobayashi, Junji
出版年月日等: 2015-06-05
出版年（W3CDTF）: 2015-06-05
並列タイトル等: Clinical significance of measuring lipolytic enzyme for predicting non-alcoholic steato hepatitis
タイトル（掲載誌）: 平成26(2014)年度科学研究費補助金基盤研究(C) 研究成果報告書 = 2014 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2011-04-28 – 2015-03-31
掲載巻: 2011-04-28 – 2015-03-31
掲載ページ: 5p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: 肝性リパーゼ
非アルコール性脂肪肝炎
対象利用者: 一般
一般注記: 金沢医科大学 / 金沢大学医薬保健研究域医学系
肝性リパーゼ(HL)が非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の診断に有力なマーカーとなるか検討した。対象はアルゼンチン人の非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を疑われた42名。Steatosis gradeを3段階に分類し各群のHL活性を測定。HL活性は各群で差がなし。一方、肝生検された日本人31名でも検討した結果、HL活性はNASH(-)群、NASH(+)群でそれぞれ差がなし。HL活性で評価することの限界性が示唆され、抗ヒトモノクローナル抗体を用いたHL蛋白量のELISA系を確立した。HL蛋白量はHL活性より肝酵素ALTとの相関性に優れ、NASH検出に優れる可能性が示唆された。
We investigated whether hepatic lipase in post-heparin plasma could be a useful marker for diagnosing non-alcoholic steato hepatitis (NASH).Forty-two Argentines and thirty-one Japanese patients were involved in this study.In Argentines, steatosis grade were classified into 3 grades and there were no significant differences in HL activities among the three groups. In Japanese patients, there was no difference in HL activities between subjects with and without NASH. These findings suggest that there is a limitation of applying HL activity as a method of reflecting HL. Alternatively we established a new enzyme-linked immunosorbent assay system for human HL protein mass. The correlation coefficients between alanine aminotransferase (ALT) and HL activity was 0.185(p<0.05) whereas those between ALT and HL mass was (0.285 p<0.01). This suggest that HL mass is superior to HL activity for detecting NASH.
研究課題/領域番号:23590663, 研究期間(年度):2011-04-28 – 2015-03-31
DOI: 10.24517/00059628
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=53344&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=53344&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=60302577
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-23590663/
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-23590663/23590663seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA