ケニアのHIV感染および非感染小児下痢症における腸管寄生原虫の役割

資料種別: 文書・図像類

著者: 畢, 袖晴ほか

出版者: -

出版年: 2020-05-21

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

すべて見る

資料に関する注記

一般注記：: 金沢大学医薬保健研究域医学系本研究はケニア小児の腸内寄生原虫の感染危険因子を調査した。HIV感染児のアメーバ感染率は非感染児より低かった（63.2％ vs. 78.8%, P=0.02）、高いCD4/CD8比はアメーバ感染と関連していた（OR 3.3, P＜0.01）。HIV感染女児のジアルジアBの...

書店で探す

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

連携機関・データベースの一覧

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

その他

金沢大学学術情報リポジトリKURA
デジタル
連携先のサイトで、学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）が連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。
金沢大学学術情報リポジトリKURAのサイトでこの本を確認

書店で探す

書誌情報

この資料の詳細や典拠（同じ主題の資料を指すキーワード、著者名）等を確認できます。

デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: ケニアのHIV感染および非感染小児下痢症における腸管寄生原虫の役割
著者・編者: 畢, 袖晴
Bi, Xiuqiong
著者標目: 畢, 袖晴
Bi, Xiuqiong
出版年月日等: 2020-05-21
出版年（W3CDTF）: 2020-05-21
並列タイトル等: Intestinal parasites in diarrhea children with or without HIV infection
タイトル（掲載誌）: 令和1(2019)年度科学研究費補助金基盤研究(B) 研究成果報告書 = 2019 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2016-04-01 - 2020-03-31
掲載巻: 2016-04-01 - 2020-03-31
掲載ページ: 8p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: HIV感染
腸管寄生原虫
免疫
リスクファクター
小児
Infectious disease medicine
対象利用者: 一般
一般注記: 金沢大学医薬保健研究域医学系
本研究はケニア小児の腸内寄生原虫の感染危険因子を調査した。HIV感染児のアメーバ感染率は非感染児より低かった（63.2％ vs. 78.8%, P=0.02）、高いCD4/CD8比はアメーバ感染と関連していた（OR 3.3, P＜0.01）。HIV感染女児のジアルジアBの感染率はHIV感染男児とHIV非感染女児より低かった（15.6％ vs. 40.5% と37.8％、P＜0.01と0.02）。また、飲用水の煮沸しないこと（OR 3.88, P=0.04）および兄弟などの世話をすること(OR 2.8, P=0.01）はジアルジアB感染の危険因子であった。
We investigated the prevalence and risk factors of Entamoeba species and Giardia intestinalis infections in Kenyan children with and without HIV infection. The rate of Entamoeba spp. infection in HIV-infected children [HIV(+)] was lower than in HIV-uninfected children [HIV(─)] (63.2% vs. 78.8%, P=0.02), and CD4/CD8 ratio was related with it (≧1 vs. <1, OR 3.3, P<0.01). For Giardia assemblage B infection, the rate in HIV(+) females was lower than in HIV(+) males and HIV(─) females (15.6% vs. 40.5% and 37.8%, P<0.01 and 0.02), no boiling drinking water (OR 3.8, P=0.04) and nursery care of siblings (OR 2.8, P=0.01) were risk factors. Entamoeba and Giardia assemblage B infections were incoherently correlated with HIV infection. Entamoeba infection maybe be an indicator of the children’s better immune status, whereas Giardia assemblage B infection was related to hygienic conditions. The hygienic quality of drinking water needs to be improved to prevent the Giardia infection.
研究課題/領域番号:16H05842, 研究期間(年度):2016-04-01 - 2020-03-31
出典：「ケニアのHIV感染および非感染小児下痢症における腸管寄生原虫の役割」研究成果報告書　課題番号16H05842（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-16H05842/16H05842seika/)を加工して作成
DOI: 10.24517/00057897
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=51594&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=51594&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=50565413
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16H05842/
https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-16H05842/16H05842seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA