乳癌患者におけるタモキシフェン投与の子宮内膜着床能に及ぼす影響と作用機序の解析

資料種別: 文書・図像類

著者: 山崎, 玲奈ほか

出版者: -

出版年: 2020-05-26

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

すべて見る

資料に関する注記

一般注記：: 金沢大学附属病院周産母子センター１背景:閉経前の乳癌患者に投与するタモキシフェン(TAM)には卵巣過剰刺激作用があることが以前より報告されており、我々も我が国でも強く現れることを報告した。また、TAM投与下の子宮内膜は、直接刺激にて子宮体癌の誘発のみならず、子宮の胚受容性の低下、不妊症を誘導する、と...

書店で探す

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

連携機関・データベースの一覧

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

その他

金沢大学学術情報リポジトリKURA
デジタル
連携先のサイトで、学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）が連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。
金沢大学学術情報リポジトリKURAのサイトでこの本を確認

書店で探す

書誌情報

この資料の詳細や典拠（同じ主題の資料を指すキーワード、著者名）等を確認できます。

デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 乳癌患者におけるタモキシフェン投与の子宮内膜着床能に及ぼす影響と作用機序の解析
著者・編者: 山崎, 玲奈
Yamazaki, Rena
著者標目: 山崎, 玲奈
Yamazaki, Rena
出版年月日等: 2020-05-26
出版年（W3CDTF）: 2020-05-26
並列タイトル等: Effect of tamoxifen administration on endometrial implantation in breast cancer patients and analysis of its mechanism of action
タイトル（掲載誌）: 令和1(2019)年度科学研究費補助金基盤研究(C) 研究成果報告書 = 2019 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2017-04-01 - 2020-03-31
掲載巻: 2017-04-01 - 2020-03-31
掲載ページ: 5p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: タモキシフェン
Obstetrics and gynecology
対象利用者: 一般
一般注記: 金沢大学附属病院周産母子センター
１背景:閉経前の乳癌患者に投与するタモキシフェン(TAM)には卵巣過剰刺激作用があることが以前より報告されており、我々も我が国でも強く現れることを報告した。また、TAM投与下の子宮内膜は、直接刺激にて子宮体癌の誘発のみならず、子宮の胚受容性の低下、不妊症を誘導する、との仮説を立てた。2目的：TAMによる卵巣過剰刺激、子宮内膜に対する作用機序を解析し、対策案を立てること。3方法:後方視的、前方視的に多施設にて調査、解析。4成果：卵巣過剰刺激についてTAM投与方法(Gn-RHa併用、化学療法後）や年齢による出現率や出現パターンの違い、TAM投与による内膜異常が半数近くに出現することを明らかにした。
１Background:Tamoxifen (TAM), the hormone therapy for premenopausal breast cancer patients, has been previously reported to have ovarian hyperstimulation. We have previously reported that among Japanese young women with breast cancer, ovarian stimulation by TAM is strongly present. In addition, the idea is that the endometrium under TAM administration is directly stimulated by TAM, which not only induces endometrial cancer but also induces a new pathological condition of infertility. 2 Purpose: Analyzing the mechanism of action of ovarian hyperstimulation and endometrium change by TAM. 3Method: Retrospective and prospective view of ovarian hyperstimulation and the thickening and abnormality (polyp,Swiss-cheeselike )of the endometrium.4Result:The incidence and pattern of ovarian hyperstimulation by TAM administration method (Gn-RHa combination, after chemotherapy) and age were clarified. It was clarified that endometrial abnormalities due to TAM administration appeared in almost half.
研究課題/領域番号:17K11223, 研究期間(年度):2017-04-01 - 2020-03-31
出典：「乳癌患者におけるタモキシフェン投与の子宮内膜着床能に及ぼす影響と作用機序の解析」研究成果報告書　課題番号17K11223（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-17K11223/17K11223seika/)を加工して作成
DOI: 10.24517/00057939
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=80507062
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17K11223/
https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-17K11223/17K11223seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA