腸管虚血再灌流における腸管組織酸素飽和度の画像化と予後予測への応用

資料種別: 文書・図像類

著者: 小森, 隆弘ほか

出版者: -

出版年: 2020-05-12

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 金沢大学附属病院近年の画像診断の進歩においても急性腸管虚血の早期診断は難しく、死亡率は数十年低下していない。外科的手術において虚血腸管の切除に関しては、外科医の主観的、非定量的な判断に委ねられており、高度な臨床経験を要求される。近年普及しつつある光音響イメージングでは血流情報に起因する組織酸素化程度...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 腸管虚血再灌流における腸管組織酸素飽和度の画像化と予後予測への応用
著者・編者: 小森, 隆弘
Komori, Takahiro
著者標目: 小森, 隆弘
Komori, Takahiro
出版年月日等: 2020-05-12
出版年（W3CDTF）: 2020-05-12
並列タイトル等: Intestinal viability after Acute Mesenteric Ischemia in Rats: Oxygen Saturation Mapping using Photoacoustic Imaging
タイトル（掲載誌）: 令和1(2019)年度科学研究費補助金若手研究研究成果報告書 = 2019 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2018-04-01 – 2020-03-31
掲載巻: 2018-04-01 – 2020-03-31
掲載ページ: 9p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: 光音響イメージング
腸管虚血
組織内酸素飽和度
Basic Section 52040:Radiological sciences-related
対象利用者: 一般
一般注記: 金沢大学附属病院
近年の画像診断の進歩においても急性腸管虚血の早期診断は難しく、死亡率は数十年低下していない。外科的手術において虚血腸管の切除に関しては、外科医の主観的、非定量的な判断に委ねられており、高度な臨床経験を要求される。近年普及しつつある光音響イメージングでは血流情報に起因する組織酸素化程度の画像化及び定量化を可能とした。虚血・再灌流腸管の評価のもとになる絞扼性イレウスを模したラットモデルを作成し、再灌流後の虚血腸管の組織酸素飽和度を評価、経時的な変化を確認することで、任意の部位における不可逆的な虚血障害を予測できる可能性を示した。
In recent years, despite advances in radiological diagnostic methods, early diagnosis of acute intestinal ischemia remains a challenge. During the operation of acute intestinal ischemia, there is no reliable objective marker of intestinal viability to determine the resection margin, thus it is dependent on the subjective and non-quantitative judgment of the surgeon, and requires advanced clinical experience. Photoacoustic imaging (PAI), which has become popular in recent years, enabled imaging and quantification of the degree of tissue oxygenation caused by blood flow information.Creating a rat model simulating strangulation ileus that is the basis of ischemia/reperfusion intestinal tract, we assessed the tissue oxygen saturation of ischemic intestine after reperfusion. We suggested the possibility of predicting irreversible ischemic injury at any site.
研究課題/領域番号:18K15543, 研究期間(年度):2018-04-01 – 2020-03-31
出典：「腸管虚血再灌流における腸管組織酸素飽和度の画像化と予後予測への応用」研究成果報告書　課題番号18K15543（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-18K15543/18K15543seika/)を加工して作成
DOI: 10.24517/00058720
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=52426&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=52426&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=80816356
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18K15543/
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-18K15543/18K15543seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA