エネルギーセンサーが操るインスリン様シグナルと追いつき成長

資料種別: 文書・図像類

著者: 亀井, 宏泰ほか

出版者: -

出版年: 2021-06-09

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 金沢大学理工研究域生命理工学系『追いつき成長』は何らかの原因で一時的に成長遅滞に陥った個体が『遅滞要因の除去により成長を急加速させる現象』であり、様々な動物の胚や成長期の個体で観察される。本研究では、ゼブラフィッシュ胚を酸素の欠乏・再供給に供することで追いつき成長を誘導する独自の実験系を用いて「遅滞...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: エネルギーセンサーが操るインスリン様シグナルと追いつき成長
著者・編者: 亀井, 宏泰
Kamei, Hiroyasu
著者標目: 亀井, 宏泰
Kamei, Hiroyasu
出版年月日等: 2021-06-09
出版年（W3CDTF）: 2021-06-09
並列タイトル等: Cellular energy-sensing mechanism modulates insulin-like growth factor signaling to facilitate catch-up growth.
タイトル（掲載誌）: 令和2(2020)年度科学研究費補助金基盤研究(C) 研究成果報告書 = 2020 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2018-04-01 - 2021-03-31
掲載巻: 2018-04-01 - 2021-03-31
掲載ページ: 9p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: 追いつき成長
ゼブラフィッシュ
インスリン様成長因子
対象利用者: 一般
一般注記: 金沢大学理工研究域生命理工学系
『追いつき成長』は何らかの原因で一時的に成長遅滞に陥った個体が『遅滞要因の除去により成長を急加速させる現象』であり、様々な動物の胚や成長期の個体で観察される。本研究では、ゼブラフィッシュ胚を酸素の欠乏・再供給に供することで追いつき成長を誘導する独自の実験系を用いて「遅滞後の成長再開時には細胞のエネルギー感知の中核を担う脱アセチル化酵素サーチュイン（Sirt）が体成長を支えるインスリン・インスリン様成長因子シグナル（IIS）の下流に位置するMAPキナーゼの働きを修飾し、その働きを増強することが加速成長の誘導に必要になる」という新しい体成長の仕組みを示すことができた。
Catch-up growth is a phenomenon in which an individual that has temporarily fallen into growth retardation for some reason rapidly accelerates its growth upon removal of the adverse condition, and is observed in embryos and growing individuals of various animals.In this study, using an original experimental system in which zebrafish embryos were subjected to oxygen deprivation and resupply to induce catch-up growth, we found that, when growth resumes after retardation, the deacetylase sirtuin (Sirt) that plays a central role in cellular energy sensing modified the insulin-like growth factor-MAPK signaling to induce the catch-up growth.
研究課題/領域番号: 18K06014, 研究期間(年度):2018-04-01 - 2021-03-31
出典：「エネルギーセンサーが操るインスリン様シグナルと追いつき成長Cellular energy-sensing mechanism modulates insulin-like growth factor signaling to facilitate catch-up growth.」研究成果報告書　課題番号18K06014（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-18K06014/18K06014seika/）を加工して作成
DOI: 10.24517/00057884
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=51581&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=51581&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=00610362
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K06014/
https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-18K06014/18K06014seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA