呼気凝縮液を用いた慢性咳嗽の診断法の確立，病態評価，難治化因子の解明

資料種別: 文書・図像類

著者: 原, 丈介ほか

出版者: 金沢大学附属病院呼吸器内科

出版年: 2021-06-05

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 本邦では人口の2%が8週間以上の慢性咳嗽を有する．執拗な咳嗽は生活の質を低下させ，患者を疲弊させる．病名を正しく診断するための検査は特殊であり，一部の医療機関においてしか実施できない．正しい診断が出来なければ，正しい治療も出来ない．どの医療機関でも非侵襲的に繰り返し採取できる呼気凝縮液に含まれる脂質...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 呼気凝縮液を用いた慢性咳嗽の診断法の確立，病態評価，難治化因子の解明
著者・編者: 原, 丈介
Hara, Jyousuke
著者標目: 原, 丈介
Hara, Jyousuke
出版事項: 金沢大学附属病院呼吸器内科
出版年月日等: 2021-06-05
出版年（W3CDTF）: 2021-06-05
並列タイトル等: Establishment of diagnostic method, evaluation of pathological conditions and elucidation of refractory factors in chronic cough using exhaled breath condensate
タイトル（掲載誌）: 令和2(2020)年度科学研究費補助金基盤研究(C) 研究成果報告書 = 2020 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2017-04-01 – 2021-03-31
掲載巻: 2017-04-01 – 2021-03-31
掲載ページ: 5p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: 慢性咳嗽
脂質メディエーター
血液
尿
対象利用者: 一般
一般注記: 本邦では人口の2%が8週間以上の慢性咳嗽を有する．執拗な咳嗽は生活の質を低下させ，患者を疲弊させる．病名を正しく診断するための検査は特殊であり，一部の医療機関においてしか実施できない．正しい診断が出来なければ，正しい治療も出来ない．どの医療機関でも非侵襲的に繰り返し採取できる呼気凝縮液に含まれる脂質mediatorの測定が慢性咳嗽の原因診断に繋がることを期待し研究を開始した．しかし，呼気凝縮中の脂質mediatorを再現性良く測定することはできなかったため，検体を血液と尿に変更し検討を行った．数種類の脂質mediatorが測定でき，慢性咳嗽の疾患毎に一定の傾向を示す可能性があることが分かった．
In Japan, 2% of the population has chronic cough for 8 weeks or longer. Relentless cough reduces quality of life and exhausts patients. Tests for correctly diagnosing the name of a disease are special and can only be performed at some medical institutions. If you cannot make a correct diagnosis, you cannot make a correct treatment. We started the study with the expectation that the measurement of lipid mediator contained in exhaled condensate, which can be collected repeatedly non-invasively at any medical institution, will lead to the diagnosis of the cause of chronic cough. However, since the lipid mediator during exhalation condensation could not be measured with good reproducibility, the samples were changed to blood and urine for examination. Several types of lipid mediators could be measured, and it was found that there is a possibility that a certain tendency is shown for each disease of chronic cough.
研究課題/領域番号:17K09607, 研究期間(年度):2017-04-01 – 2021-03-31
出典：「呼気凝縮液を用いた慢性咳嗽の診断法の確立，病態評価，難治化因子の解明」研究成果報告書　課題番号17K09607（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-17K09607/17K09607seika/）を加工して作成
DOI: 10.24517/00057505
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=51202&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=51202&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=30710199
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17K09607/
https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-17K09607/17K09607seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA