多分岐高分子の分子包接特性を利用した液液界面の反応制御と分光計測への応用

資料種別: 文書・図像類

著者: 永谷, 広久ほか

出版者: -

出版年: 2019-05-23

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 有機分子やキレート配位子に対する種々の多分岐高分子（デンドリマー，デンドリグラフトポリマー，ハイパーブランチポリマー）の包接特性を分光電気化学的に検討し、分離化学、ナノ材料合成、生体膜のモデル反応場などで重要な液液界面における電荷移動反応の制御に応用した。溶液相ではイオン性官能基に起因する静電相互作...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 多分岐高分子の分子包接特性を利用した液液界面の反応制御と分光計測への応用
著者・編者: 永谷, 広久
Nagatani, Hirohisa
著者標目: 永谷, 広久
Nagatani, Hirohisa
出版年月日等: 2019-05-23
出版年（W3CDTF）: 2019-05-23
並列タイトル等: Charge transfer control at liquid/liquid interfaces and spectroscopic analysis based on molecular association with dendritic polymers
タイトル（掲載誌）: 平成30(2018)年度科学研究費補助金基盤研究(C) 研究成果報告書 = 2018 Fiscal Year Final Research Report
巻号年月日等（掲載誌）: 2016-04-01 – 2019-03-31
掲載巻: 2016-04-01 – 2019-03-31
掲載ページ: 5p.-
本文の言語コード: jpn
件名標目: デンドリマー
デンドリグラフトポリマー
ハイパーブランチポリマー
液液界面
分光電気化学
金ナノ粒子
対象利用者: 一般
一般注記: 有機分子やキレート配位子に対する種々の多分岐高分子（デンドリマー，デンドリグラフトポリマー，ハイパーブランチポリマー）の包接特性を分光電気化学的に検討し、分離化学、ナノ材料合成、生体膜のモデル反応場などで重要な液液界面における電荷移動反応の制御に応用した。溶液相ではイオン性官能基に起因する静電相互作用が包接特性に支配的に影響し、多分岐高分子が特異反応場として機能することを見いだした。一方、液液界面では、静電相互作用に加えて多分岐高分子や被包接化学種の界面吸着性が大きく寄与し、相間分配と界面反応の機構が変化することを明らかにした。
Molecular association of various organic molecules and chelating agents with dendritic polymers such as dendrimer, dendrigraft polymer and hyperbranched polymer, was spectroelectrochemically analyzed in detail. The dendritic polymers were applied to control charge transfer reactions at the liquid/liquid interface as an important reaction field for separation, nanomaterial formation, biomimetic reaction analysis and so on. The association between ionic species and dendritic polymers was dominantly affected by the electrostatic interaction in solution where the dendritic polymers provide a specific micro-reaction field. In addition at liquid/liquid interfaces, the interfacial activities of both the dendritic polymer and associated species significantly influenced the phase transfer and interfacial mechanisms.
研究課題/領域番号:16K05811, 研究期間(年度):2016-04-01 – 2019-03-31
出典：「多分岐高分子の分子包接特性を利用した液液界面の反応制御と分光計測への応用」研究成果報告書　課題番号16K05811（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-16K05811/16K05811seika/）を加工して作成
DOI: 10.24517/00065582
一次資料へのリンクURL: https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=59307&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=59307&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
著作権情報: CC BY-NC-ND
関連情報: https://nrid.nii.ac.jp/ja/search/?kw=90346297
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K05811/
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-16K05811/16K05811seika/
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA