文書・図像類

熱還元操作の最適化による可視光応答型光触媒の高活性化

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熱還元操作の最適化による可視光応答型光触媒の高活性化

資料種別
文書・図像類
著者
中里, 勉
出版者
鹿児島大学
出版年
-
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

2008-2010年度科学研究費補助金(若手研究(B))研究成果報告書 課題番号:20760487 研究代表者:中里勉 (鹿児島大学理工学研究科(工学系)准教授)ドープ源(NやF)を含む二酸化チタン光触媒前駆体ゾルを電気炉ならびに流動層で熱還元処理した場合の光触媒可視光応答性について明らかにした。作...

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書誌情報

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デジタル

資料種別
文書・図像類
著者・編者
中里, 勉
著者標目
出版事項
並列タイトル等
High activation of visible-light-activated photocatalysts by optimization of heat reduction operation
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
2008-2010年度科学研究費補助金(若手研究(B))研究成果報告書 課題番号:20760487 研究代表者:中里勉 (鹿児島大学理工学研究科(工学系)准教授)
ドープ源(NやF)を含む二酸化チタン光触媒前駆体ゾルを電気炉ならびに流動層で熱還元処理した場合の光触媒可視光応答性について明らかにした。作製した光触媒のキャラクタリゼーションを行い、可視光照射下のメチレンブルー脱色性能やアセトアルデヒド分解性能を調べた。773Kの熱還元処理で得られたN-F共ドープ酸化チタンは電気炉よりも流動層の方が約3 倍大きい比表面積(100m^2以上)となり、光触媒活性が最も高かった。
Photocatalytic activity under visible light irradiation was examined for anatase-type N-F-codoped titanium oxide photocatalysts with oxygen vacancy, which were produced either by drip thermal treatment in a fluidized bed (DTFB) or by thermal treatment in an electric furnace under reducing atmospheres. Photocatalytic activity was evaluated by methylene blue decoloration tests or gaseous acetaldehyde degradation tests. Characterization of the prepared photocatalyst samples revealed that the N-F-codoped photocatalyst prepared at 773 K by DTFB exhibited the highest BET surface area of more than 100 m^2/g, which was about three times larger than that by an electric furnace, and its photocatalytic activity was higher than any other photocatalysts prepared in this study.