ヒト造血幹細胞の加齢に関する研究

資料種別: その他

著者: 河野, 嘉文

出版者: 鹿児島大学

出版年: -

資料形態: デジタル

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資料に関する注記

一般注記：: 出版タイプ： VoR2009-2011年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金(基盤研究(C)))研究成果報告書　課題番号：21591367　研究代表者：河野嘉文 (鹿児島大学大学院医歯学総合研究科教授)ヒト造血幹細胞の加齢現象を検討するため、２つの細胞転写因子の発現量を検討した。中央値21歳の移植...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: その他
タイトル: ヒト造血幹細胞の加齢に関する研究
著者・編者: 河野, 嘉文
出版事項: 鹿児島大学
並列タイトル等: Research on aging of human hematopoietic stem cells
件名標目: 造血幹細胞
造血幹細胞移植
CD34陽性細胞
加齢
老化
転写因子
対象利用者: 一般
一般注記: 出版タイプ： VoR
2009-2011年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金(基盤研究(C)))研究成果報告書　課題番号：21591367　研究代表者：河野嘉文 (鹿児島大学大学院医歯学総合研究科教授)
ヒト造血幹細胞の加齢現象を検討するため、２つの細胞転写因子の発現量を検討した。中央値21歳の移植ドナー細胞をCD34陽性細胞に純化し、純度90％以上の細胞分画を得た。それらの細胞の転写因子ikzf1とcebpaの発現量を定量的に測定し、ikzf1の発現量とドナーの年齢の間に負の相関関係があることが判明した。一方、cebpaの発現量はドナー年齢と関係しなかった。これらの結果から、CD34陽性細胞内のikzf1のmRNAレベルは骨髄内のヒト造血幹細胞の年齢を反映していると考えられた。
To investigate aging of human hematopoietic stem cells, we evaluated the expression levels The median age of the donors was 21 y (range 0.2 – 44 y). The purity of CD34-positive cells was greater than 90%. Both target genes were quantitatively detected in all samples. There was an inverse correlation between the expression level of ikzf1 and the donor's age (r = -0.358, p = 0.032). In contrast, there was no correlation between the expression level of cebpa and the donor's age. From the data, the mRNA level of ikzf1 in purified CD34-positive cells may reflect the age of HSCs in human bone marrow.
記録形式（IMT）: application/pdf
一次資料へのリンクURL: 21591367seika.pdf （fulltext）
https://ir.kagoshima-u.ac.jp/record/5108/files/21591367seika.pdf
オンライン閲覧公開範囲: インターネット公開
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 鹿児島大学 : 鹿児島大学リポジトリ