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書誌情報
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- 資料種別
- 文書・図像類
- 著者・編者
- 森元, 陽子
- 著者標目
- 出版事項
- 並列タイトル等
- Analysis of the effects of MK615 for anti-inflammation and inhibition of bone destruction : The novel possibility of prevention for periodontal disease
- 本文の言語コード
- jpn
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 2010-2011年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金(若手研究(B)))研究成果報告書 課題番号：22792094 研究代表者：森元陽子 (鹿児島大学医学部・歯学部附属病院助教)今回の研究において梅肉抽出エキスMK615の抗炎症作用に着目し、歯周病原細菌のLPS刺激下でのMK615による炎症性サイトカイン産生抑制効果、骨破壊抑制効果を解析した。その結果、歯肉線維芽細胞やマクロファージ様細胞からのTNF-αやIL-6,8などのサイトカイン産生はMK615の濃度依存的に抑制され、それはMAPKs/ NF-кB経路の阻害によるものであることが示された。また、MK615添加によって破骨細胞前駆細胞から破骨細胞への分化を抑制し、骨破壊も抑制できることも示された。Focused on the anti-inflammatory effect of MK615 (an extract of compounds from Japanese apricot), we were analyzed the inhibitory effect of MK615 for inflammatory cytokine production under LPS stimulation of periodontal pathogenic bacteria, the effect of inhibiting bone destruction, in this study. As a result, production of cytokines such as TNF-α, IL-6 and IL-8 from macrophage-like cells and gingival fibroblasts is suppressed in a dose-dependent manner of MK615, it should be due to inhibition of the pathway MAPKs / NF-кB has been shown. In addition, it was also shown that the inhibition of osteoclast differentiation from osteoclast progenitor cells by the addition of MK615.