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書誌情報
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- 資料種別
- 文書・図像類
- 著者・編者
- 夏越, 祥次
- 著者標目
- 出版事項
- 並列タイトル等
- Investigation of clinical significance of lymph node micro metastasis in gastro intestinal cancer
- 本文の言語コード
- jpn
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 2009-2011年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金(基盤研究(B)))研究成果報告書 課題番号：21390382 研究代表者：夏越祥次 (鹿児島大学大学院医歯学総合研究科教授)消化器癌のリンパ節微小転移に関して，免疫染色，RT-PCR法により臨床的意義を検討した．微小転移の診断はsentinel node navigation surgeryのような縮小手術には有用であり，術中診断に臨床応用可能と考えられた．Microarrayにより，リンパ節転移に関係するいくつかの遺伝子を同定でき，臨床的な意義がみられた．食道癌の術前化学放射線治療はリンパ節微小転移に有効であることが明らかとなった．リンパ節微小転移の形成にはリンパ管新生因子やケモカインが関与していた．実験的に少ない癌細胞でも着床能力が認められ，今後の治療に有用な情報を提供すると考えられた．In the clinical significance of lymph node micrometastasis (LMM), LMM was examined by immunostaining and RT-PCR. The diagnosis of LMM is clinically useful for less invasive surgery such as sentinel node navigation surgery. Some genes related with lymph node metastasis were found by microaaray method. Such genes correlated well with clinical samples of gastrointestinal cancer. Preoperative chemo-radiation therapy was effective for LMM in esophageal cancer. The factors of lymphangiogenesis and chemokines were important for the formation and growth of LMM. In experimental study, a few cancer cells had growth ability and such result may offer important information for cancer treatment.