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書誌情報
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- 資料種別
- 文書・図像類
- 著者・編者
- 村原, 貞昭
- 著者標目
- 出版事項
- 並列タイトル等
- Development of denture base composite resin with high thermal conductivity pyrolytic graphite
- 本文の言語コード
- jpn
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 2011-2012年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金(若手研究(B))研究成果報告書 課題番号：23792287 研究代表者：村原貞昭(鹿児島大学・大学院医歯学総合研究科・助教)本研究では，義歯床用材料の熱伝導性向上を目的として，超熱伝導グラファイトを応用する検討を行った．「PYROID® HT」をフィラーとして添加した義歯床用コンポジットレジン，および義歯床用合金と超熱伝導グラファイ「PYROID® HT」との複合体の試作を行い，いずれの試作材料においても熱伝導性の向上を認めた．これらの試作材料を実用化するには，加工性や強度の改善を要することが今後の課題である．This study investigated the application of pyrolytic graphite thermal spreaders to denture base materials in order to improve their thermal conductivity. Denture base composite resin added PYROID® HT pyrolytic graphite thermal spreaders as filler and complex of denture base alloys and PYROID® HT were experimented. Both experimental materials with PYROID® HT showed high thermal conductivity. These experimental materials can stand further improvement in formation and intensity to make fit for practical use.