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文書・図像類

免疫監視システム制御に関わる新規シグナル分子機構の解明

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免疫監視システム制御に関わる新規シグナル分子機構の解明

資料種別
文書・図像類
著者
松口, 徹也
出版者
鹿児島大学
出版年
-
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

2011-2013年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))研究成果報告書 課題番号:23592741 研究代表者:松口徹也(鹿児島大学・医歯(薬)学総合研究科・教授)免疫監視機構の効果的な制御は、重篤疾患の予防に繋がることから社会的意義も大きいが、その詳細な分子機構は不明である。また近年、運動負荷と...

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書誌情報

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デジタル

資料種別
文書・図像類
著者・編者
松口, 徹也
著者標目
出版事項
並列タイトル等
Identification of novel signaling molecules controlimg immune surveilance
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
2011-2013年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))研究成果報告書 課題番号:23592741 研究代表者:松口徹也(鹿児島大学・医歯(薬)学総合研究科・教授)
免疫監視機構の効果的な制御は、重篤疾患の予防に繋がることから社会的意義も大きいが、その詳細な分子機構は不明である。また近年、運動負荷と免疫の関係が注目されている。本研究ではJNK特異的フォスファターゼであるDUSP16がTh1/Th2分化バランスをTh2M方向に偏位させること、MAPキナーゼシグナルの上流キナーゼであるCot/Tpl2が抗原提示細胞におけるIL-12 mRNAの分解を促進することを示した。これら2つの蛋白は免疫監視制御のkey分子であると考えられる。また、メカニカルストレスの1種である超音波刺激が、TLRシグナルによるケモカイン産生を抑制することで抗炎症作用を持つことを示した。
The good control of immune surveillance is socially significant as it is essential for the prevention of severe diseases. However, the molecular mechanisms of immune surveillance have not been well defined. Recently, the relationship between exercise and immunity has attracted a lot of attention. Here, we have shown that DUSP16, a JNK-specific MAP kinase phosphatase, is functionally important to deviate Thl/Th2 balance toward Th2. Our research results have also revealed that Cot/Tp12, an upstream kinase of the MAP kinase cascade, functionally decreases IL-12 p40 mRNA. Thus, these two molecules are considered as key controlling molecules of immune surveillance. We have furthermore shown that the ultrasound, one of the mechanical stresses, can be anti-inflammatory by inhibiting TLR signals.