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書誌情報
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- 資料種別
- 文書・図像類
- タイトル
- 著者・編者
- 東, 美智代
- 著者標目
- 出版事項
- 並列タイトル等
- Investigation of prognostic factor in pancreatobiliary neoplasm
- 本文の言語コード
- jpn
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 2009-2011年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金(基盤研究(C)))研究成果報告書 課題番号：21590399 研究代表者：東美智代 (鹿児島大学大学院医歯学総合研究科講師)我々は、ヒト膵胆道系腫瘍において、様々な癌の生物学的悪性度とムチン抗原(MUC1, MUC2, MUC4)の発現が密接に関連していることを報告してきた。膵液や胆汁等の臨床材料を、我々が開発した新規メチル化解析法を用いて検討したところ、膵胆道腫瘍の早期診断に応用できる可能性が示唆された。一方、肝内胆管癌においてはMUC16発現症例が有意に予後不良であった。浸潤性膵管癌では、MUC17陽性率が乳頭癌症例では高かった。MUC16/CA125とMUC17はMUC1やMUC4と同じく臨床応用に役立つ可能性があることを示した。We had reported that expression profiles of mucins (MUC1, MUC2 and MUC4) are closely associated with biological behavior of human pancreatobiliary neoplasms. We tried to analyse of clinical human samples, i.e. pancreatic juices or bile duct juices, used by a new method, MSE (methylation specific analysis) developed by us. This new tool has a potential for the application to early diagnosis of pancreatobiliary neoplasms. In addition, in intrahepatic cholangiocellular carcinoma, MUC16 expression is related to poor prognosis. In pancreatic ductal adenocarcinoma, MUC17 expression rate in the papillary adenocarcinoma is higher than in the tubular adenocarcinoma. Thus, MUC16/CA125 and MUC17, as well as MUC1 and MUC4, would be new useful prognostic markers in the pancreatobiliary neoplasm.