文書・図像類

白血球細胞表層癌関連糖鎖抗原に対する一本鎖抗体の開発とオーダーメード治療への応用

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白血球細胞表層癌関連糖鎖抗原に対する一本鎖抗体の開発とオーダーメード治療への応用

資料種別
文書・図像類
著者
隅田, 泰生
出版者
鹿児島大学
出版年
-
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

2011-2013年度科学研究費助成事業(基盤研究(B))研究成果報告書 課題番号:23300356 研究代表者:隅田泰生(鹿児島大学・理工学研究科・教授)成人T細胞白血病(ATL)細胞表層に特異的に発現している糖鎖を腫瘍マーカーおよび抗体(免疫)療法のターゲット抗原としてとらえ、腫瘍細胞から抽出・...

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書誌情報

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デジタル

資料種別
文書・図像類
著者・編者
隅田, 泰生
著者標目
出版事項
並列タイトル等
Development of single chain antibodies against sugar seiminchain tumor antigen on the surface of leukemia cells and their application for order-mede medicine
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
2011-2013年度科学研究費助成事業(基盤研究(B))研究成果報告書 課題番号:23300356 研究代表者:隅田泰生(鹿児島大学・理工学研究科・教授)
成人T細胞白血病(ATL)細胞表層に特異的に発現している糖鎖を腫瘍マーカーおよび抗体(免疫)療法のターゲット抗原としてとらえ、腫瘍細胞から抽出・分画する微量糖鎖を直径50マイクロメーター程度の光ファイバーの先端に固定化したシュガーチップと局在プラズモン共鳴法(LPR)を用いたスクリーニング法を用い、ファージ・ディスプレイ法によって、それら糖鎖に特異的に結合する1本鎖抗体(scFv)を発現しているファージ(ファージミドベクター)群を選別し、それらから産生させるscFvを蓄積した。また、scFvを固定化した蛍光性のナノ粒子を開発し、白血病患者の早期発見のための検査薬(候補)を創製した。
Specifically expressed sugar chains on adult T-cell leukemia(ATL) cells should be tumor markers, which can be appropriate antigen molecules in the targeted therapy using ant ibodies.Trace amount of sugar chains extracted and fractionated from tumor ATL cells were immobilized on the top of the o ptical fiber(50) chemically modified with gold nanoparticles to prepare fiber-type sugar chip. Using the chip and localized surface Plasmon resonance method, the screening of phage display was performed to obtain phages expressing single chain antibody(scFV)which bound to sugar chain from ATL cells. then,severel scFv were isolated from the selected phages.One scFv was then immobilized to fluorescent nanoparticles(FNP) with a optimal conditions to prepare scFv-FNP. By the FACS analysis and fluorescent microscopy, the scFv-FNP was found to bind specifically to cultured ATL cell(S1T),but not to non ATL leukemia cells(CEM),indicating the easy detection tool for ATL cells.