天然由来化合物を基盤とした菌糸形成阻害による「予防的」抗真菌薬の開発

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 天然由来化合物を基盤とした菌糸形成阻害による「予防的」抗真菌薬の開発
• 著者・編者: 鎌内, 等
• 著者標目: 鎌内, 等
• 出版事項: 城西大学
• 出版年月日等: 2023-05
• 出版年（W3CDTF）: 2023-05
• 並列タイトル等: テンネン ユライ カゴウブツ オ キバン ト シタ キンシ ケイセイ ソガイ ニ ヨル ヨボウテキ コウ シンキンヤク ノ カイハツ; Development of Antifungal Natural products and their Derivatives with Anti-hyphal Activity against Candida albicans
• タイトル（掲載誌）: 科学研究補助金研究成果報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 若手研究 研究課題番号 20K16029
• 掲載巻: 若手研究
• 掲載号: 研究課題番号 20K16029
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: C.; albicans; 菌糸形成; 海洋由来真菌; ベンゾフェノン; ピリドン
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 本研究課題では深在性カンジダ症の原因菌であるCandida albicansの酵母形から菌糸形への形態変化を阻害する化合物について天然由来化合物の単離及びその誘導体の化学合成から探索した。海洋由来真菌から単離したdehydrocurvularinはC. albicansの菌糸形成阻害活性を示し、さらにヒト細胞上でも同様の効果を示すことが明らかになった。また、クロサイワイタケ科のキノコより単離されたベンゾフェノン化合物childinin Eを合成し、菌糸形成阻害作用を見出した。さらに合成した多環式ピリドン誘導体についても同様に評価し、チオフェンを有する誘導体が有用であることを明らかにした。This study was isolation and synthesis of compounds with anti-hyphal formation against Candida albicans to develop novel type of antifungal agents. As a result, dehydrocurvularin isolated from marine-derived fungus Curvularia aeria showed anti-hyphal formation activity. This anti-hyphal formation activity showed on the human cell line. The synthetic pyridone and benzophenone derivatives also showed anti-hyphal formation activity.; 科学研究費助成事業研究成果報告書 研究種目：若手研究, 研究期間：2020～2022, 課題番号：20K16029 研究分野：天然物化学, 研究者番号：40825402. 7p.; identifier:JOS-kaken20K16029
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 城西大学 : JURA 城西大学機関リポジトリ