溶出モデルを用いたトレンチ処分施設における核種移行評価

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 溶出モデルを用いたトレンチ処分施設における核種移行評価
• 著者・編者: 戸塚 真義; 黒澤 亮平; 坂井 章浩; 仲田 久和; 林 宏一; 天澤 弘也
• 著者標目: 戸塚 真義; 黒澤 亮平; 坂井 章浩; 仲田 久和; 林 宏一; 天澤 弘也
• 出版年月日等: 2017-03
• 出版年（W3CDTF）: 2017-03
• 並列タイトル等: Evaluation of nuclides migration for trench-type disposal by a calculation method taking leaching into consideration
• タイトル（掲載誌）: JAEA-Technology 2017-001
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 日本原子力研究開発機構では、国内の研究施設などから発生する低レベルの放射性廃棄物(以下、「研究施設等廃棄物」という)の浅地中埋設処分を計画している。本稿は、研究施設等廃棄物のトレンチ処分施設における地下水シナリオの評価において、トレンチ処分施設からの放射性物質の浸出モデルとして、放射性物質が廃棄物から一定の溶出率で処分施設内の充填土層へ溶出するモデルを開発し、これを用いて線量及び基準線量相当濃度の評価を実施した。この線量評価結果とこれまで用いられてきた分配平衡モデルの線量を比較し溶出の影響を評価した。また、トレンチ処分対象で安定5品目以外のセメント固化体等は、遮水層を設置したトレンチ処分施設に処分することを想定しており、この遮水層による浸透水量の低減効果をパラメータとしてトレンチ処分施設における地下水シナリオの線量及び基準線量相当濃度への影響を評価した。; Japan Atomic Energy Agency is planning for the near surface disposal of low level radioactive wastes generated from research, industrial and medical facilities industry in Japan. This document provides the values of radioactivity concentrations equivalent to dose criterion for trench-type disposal. These values are derived based on the safety assessment for ground water scenarios by using a model which describes the release of radionuclides from wastes to a cover soil caused by elution. These concentrations are compared with the one calculated by a model that describes the nuclide release mechanisms as solid-liquid partitioning equilibrium. Additionally, the change in the concentrations is evaluated when the amount of water percolating into a disposal facility varies.
• 一次資料へのリンクURL: /JAEA-Technology-2017-001.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Technology-2017-001.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 日本原子力研究開発機構では、国内の研究施設などから発生する低レベルの放射性廃棄物(以下、「研究施設等廃棄物」という)の浅地中埋設処分を計画している。本稿は、研究施設等廃棄物のトレンチ処分施設における地下水シナリオの評価において、トレンチ処分施設からの放射性物質の浸出モデルとして、放射性物質が廃棄物か...