金属基板スーパーミラーの特性評価

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 金属基板スーパーミラーの特性評価
• 著者・編者: 田村 格良; 加島 洋一; 曽山 和彦
• 著者標目: 田村 格良; 加島 洋一; 曽山 和彦
• 出版年月日等: 2015-03
• 出版年（W3CDTF）: 2015-03
• 並列タイトル等: Characterization of NiC/Ti supermirror deposited on a metallic substrate
• タイトル（掲載誌）: JAEA-Research 2014-029
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 炉心近傍に設置された中性子導管は、ガラス基板に含まれるホウ素と中性子の(n,$\alpha$)反応や、$\gamma$線による励起や電離作用等によって長期間の照射の後に損傷を生じる。本研究では、耐放射線性を有する中性子導管を開発するために、中性子導管を構成する中性子ミラー基板に関してアルミニウムにニッケルを電着した基板を用いて耐放射線性スーパーミラーを試作し、その表面粗さ及び平坦度をZYGO干渉計, X線反射率計及び中性子反射率計を用いて特性評価を行った。その結果、基板の表面粗さ0.2-0.3nm(rms)、m=3スーパーミラーで中性子反射率が76\%の非常に高い性能を有していることを確認した。; Neutron guide tubes, which are installed near reactor cores, are damaged by neutrons and $\gamma$ rays irradiation. Those glass substrates which contain boron material are affected by (n, $\alpha$) reaction, and ionization effect of $\gamma$ rays on material strength decrease duration of use of neutron guide tubes. In order to increase resistance to radiation, we have fabricated a supermirror with Ni-P metallic substrate. The substrate roughness with 0.2 - 0.3 nm (rms) was produced by super- polishing. The neutron reflectivity reached 76 \% for an m=3 supermirror.
• 一次資料へのリンクURL: /JAEA-Research-2014-029.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Research-2014-029.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 炉心近傍に設置された中性子導管は、ガラス基板に含まれるホウ素と中性子の(n,$\alpha$)反応や、$\gamma$線による励起や電離作用等によって長期間の照射の後に損傷を生じる。本研究では、耐放射線性を有する中性子導管を開発するために、中性子導管を構成する中性子ミラー基板に関してアルミニウムにニ...