カルシウムを添加したウランのレーザーブレークダウン発光分光; 時間分解分光(受託研究)

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: カルシウムを添加したウランのレーザーブレークダウン発光分光; 時間分解分光(受託研究)
• 著者・編者: 赤岡 克昭; 丸山 庸一郎; 大場 正規; 宮部 昌文; 音部 治幹; 若井田 育夫
• 著者標目: 赤岡 克昭; 丸山 庸一郎; 大場 正規; 宮部 昌文; 音部 治幹; 若井田 育夫
• 出版年月日等: 2010-05
• 出版年（W3CDTF）: 2010-05
• 並列タイトル等: Laser induced breakdown spectroscopy of the uranium including calcium; Time resolved measurement spectroscopic analysis (Contract research)
• タイトル（掲載誌）: JAEA-Research 2010-004
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 低除染TRU燃料の迅速なその場分析を遠隔で実現することを目的として、レーザーブレークダウン発光分光(LIBS)法をウラン酸化物試料に適用し、不純物スペクトルの出現特性を取得した。不純物として発光スペクトルの簡単なカルシウムを選定し、酸化ウラン中に微量の酸化カルシウムを添加した試料における発光スペクトルの時間分解測定を行い、強度,励起温度等の特性を明らかにした。その結果、ウランスペクトルに対して安定した強度のカルシウムスペクトルを得るためには、レーザー照射後4$\mu$s以上経過したスペクトルを観測することが最適であることがわかった。; For the remote analysis of low DF TRU (Decontamination Factor Transuranic) fuel, Laser Breakdown Spectroscopy (LIBS) was applied to uranium oxide including a small amount of calcium oxide. The characteristics, such as spectrum intensity and plasma excitation temperature, were measured using time-resolved spectroscopy. As a result, in order to obtain the stable intensity of calcium spectrum for the uranium spectrum, it was found out that the optimum observation delay time of spectrum is 4 microseconds or more after laser irradiation.
• 一次資料へのリンクURL: /JAEA-Research-2010-004.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Research-2010-004.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 低除染TRU燃料の迅速なその場分析を遠隔で実現することを目的として、レーザーブレークダウン発光分光(LIBS)法をウラン酸化物試料に適用し、不純物スペクトルの出現特性を取得した。不純物として発光スペクトルの簡単なカルシウムを選定し、酸化ウラン中に微量の酸化カルシウムを添加した試料における発光スペクト...