HTTRの高温プレナム部温度計装用ナイクロシル・ナイシル熱電対の特性

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: HTTRの高温プレナム部温度計装用ナイクロシル・ナイシル熱電対の特性
• 著者・編者: 齋藤 賢司; 清水 厚志; 平戸 洋次; 近藤 誠; 川俣 貴則; 根本 真澄; 茂木 利広
• 著者標目: 齋藤 賢司; 清水 厚志; 平戸 洋次; 近藤 誠; 川俣 貴則; 根本 真澄; 茂木 利広
• 出版年月日等: 2009-05
• 出版年（W3CDTF）: 2009-05
• 並列タイトル等: Characteristics of Nicrosil versus Nisil thermocouples for the in-core temperature monitoring system in HTTR
• タイトル（掲載誌）: JAEA-Technology 2009-015
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: HTTRの高温プレナム部温度計装は、原子炉運転中の炉心状態を監視するため、高温プレナムブロック内にN型熱電対を挿入して、高温プレナムブロックごとに1次冷却材温度を測定している。N型熱電対はHTTR原子炉圧力容器内で使用されるため、約1000$^{\circ}$Cの高温環境下において長期間安定に動作することが要求される。このため、HTTRの運転・保守データから、これらの熱電対の特性変化を調査した。その結果、N型熱電対はHTTR原子炉圧力容器内で12000時間を越える使用実績があるが、N型熱電対の特性に有意な変化がないことを確認した。本報は、HTTRの高温プレナム部温度計装用熱電対の供用期間中の特性変化について、調査した結果を示す。; As In-core temperature monitoring system, Type N thermocouples arranged at hot plenum block measures the primary coolant temperature at each hot plenum block in order to monitor the condition of the reactor core during the reactor operation. Type N thermocouples should have a long lifetime with high reliability under the high temperature environment of about 1000$^{\circ}$C, because they are used in HTTR reactor pressure vessel. This report shows that the characteristic change of Type N thermocouples was confirmed from operation and maintenance data of current HTTR.
• 一次資料へのリンクURL: /JAEA-Technology-2009-015.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Technology-2009-015.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: HTTRの高温プレナム部温度計装は、原子炉運転中の炉心状態を監視するため、高温プレナムブロック内にN型熱電対を挿入して、高温プレナムブロックごとに1次冷却材温度を測定している。N型熱電対はHTTR原子炉圧力容器内で使用されるため、約1000$^{\circ}$Cの高温環境下において長期間安定に動作す...