火災事故時のグローブボックスの閉じ込め性能評価に関する研究,2

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 火災事故時のグローブボックスの閉じ込め性能評価に関する研究,2
• 著者・編者: 阿部 仁; 渡邉 浩二; 田代 信介; 内山 軍蔵
• 著者標目: 阿部 仁; 渡邉 浩二; 田代 信介; 内山 軍蔵
• 出版年月日等: 2007-11
• 出版年（W3CDTF）: 2007-11
• 並列タイトル等: Study on evaluation of containment capability of grove box under fire accident, 2
• タイトル（掲載誌）: JAEA-Research 2007-075
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: MOX燃料加工施設では、MOXの閉じ込め性能を維持するため、MOXをグローブボックスにて取扱うことが要求されている。グローブボックスは樹脂製部材から構成されるため、火災等により熱的なストレスが加えられた場合には、これらの熱分解や燃焼によってグローブボックスの閉じ込め性能が失われる可能性がある。本研究では、火災時のグローブボックスの閉じ込め性能の定量的な評価に資するため、これら部材の熱分解特性及び燃焼特性にかかわる基礎データを取得している。本報は、空気雰囲気下でのこれらデータを取得した結果をまとめたものであり、これら知見を組合せることでグローブボックス火災時の静的閉じ込め機能劣化の経時変化を評価するための解析モデルの検討を行った結果をまとめたものである。; In the MOX fuel fabrication facility, MOX is required to be handled in Grove-box to sustain containment of MOX into the facility. In case of fire in the facility, the containment capability of Grove-box may be deteriorated by pyrolysis or combustion of the plastic materials as components of Grove-box caused by thermal stress from flame. The purpose of this study is to examine pyrolysis and combustion properties of the materials for applying quantitative evaluation method for the containment capability of Grove-box under fire. This report summarize experimental results about the properties under the Air condition and investigation of evaluation model for estimating time-course of deteriorating containment capability of Grove-box under fire.
• 一次資料へのリンクURL: /JAEA-Research-2007-075.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Research-2007-075.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: MOX燃料加工施設では、MOXの閉じ込め性能を維持するため、MOXをグローブボックスにて取扱うことが要求されている。グローブボックスは樹脂製部材から構成されるため、火災等により熱的なストレスが加えられた場合には、これらの熱分解や燃焼によってグローブボックスの閉じ込め性能が失われる可能性がある。本研究...